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2009-05

小生の考察 日本人の解けない洗脳(8) マスコミの報道協定

 ●マスコミの報道協定

 なお、マスコミは、戦後、暗黙の報道協定があった、ときく。
 なんのことはない、現代でも、情報統制は存在していたのだ。それもマスコミ自身の手によって。
 それは、「宗教は悪いことをしたとき以外、報道しない」という協定らしい。
 すると、どうなるか「報道しないものはこの世に存在しない」→「だから、宗教は悪いことしかしない」という流れを、人々は信じてしまうのだ。

 だから、内村鑑三のお弟子たちや、庭野日敬、谷口雅春といった人たちの活躍は完全に無視されてしまっている

 
 そして、宗教を騙る詐欺のようなニュースばかりをも、新聞やテレビは好んで取り上げ、それに呼応するように、次々と、新規の詐欺が宗教界に乱入してくる、という。
 そして、新規の詐欺があれば、またマスコミは喜んで「宗教=悪」を喧伝する。
 救いようのない悪循環が、そこには起きていた、という

 それに関して、大川隆法総裁は、新たに自分が宗教を起こすに当たって、当時の宗教界のことを、「大きな石をどけたら、そこに気持ちの悪い虫が沢山たむろしているような」「本当にこんな世界に参加したくない」という感覚をもっていた、と、ぽろりとこぼされたことがあった。

 かくて、「新興宗教=悪」は、日本において、たいへんな常識のように思われることとなった。 

 ところが、そこへ1986年、登場したのが幸福の科学である。
 幸福の科学は、それまでの宗教界と新興宗教界の常識をたたき壊した。 

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