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2009-05
五月二十五日、初記者会見。youtubeより
- 2009-05-25 (月)
- 幸福実現党の政策とニュース
2009年5月25日「幸福実現党」記者会見 虎の門パストラル
午後二時から一時間の記者会見。
その記者会見の様子を、全文テキストに起こした会員さんがいたらしい。
メールで回ってきたので拝読。
面白かった。
せっかくなので、こっそり掲載させていただく。
なお、最初の党首の挨拶では、待望の政策も提示してある。
一 経済の回復……積極的な金融緩和、また規制緩和、減税政策を通じて、経済成長率を3パーセントまで持っていきたいという目標を掲示。株価も二万円台に載せる。
二 教育の立て直し……「いじめ防止法」を制定。また、塾に行かないでもいいように学校で学力をあげるようにする。
三 国防の強化……憲法を改正し、「防衛権」を銘記。
うむ。「いじめ防止法」は良いな。三本とも、よい政策だ。
……って、あれえっ?
途中で話している小林さんって、(下の一本目の動画の最後に話している人)これ、小林早賢(そうけん)さんじゃないか。
また、とんでもない名物講師を表にたてたものである。
通産省のお役人で、エリートであるが、かなり面白い人物だ。
コンピューターつきブルドーザー、田中角榮のタイプにちらっと印象が似ている。
スーツを着込み、仏弟子の礼儀正しい修行をつんで仏弟子の装いをしているが、じつは、本質的に大変に力のある天狗さまで、時々とんでもないド迫力とともに、過激な発言をするのがだいすきな御仁である、と小生はみていた。(失礼)
常識なんぞぶっちぎるものすごく勢いのある発言のオンパレードをしてくれる。
マスコミは、この人にコメントを取りに行くと、かなり面白い話が聞けることは請け合いである。
というか、面白すぎて危ないぐらいだ。
この人まで参戦するのか……いや、おもしろくなってきた。
(付記)
youtubeに、質疑応答の動画があったので、リンクはテキストの最後におつけした。饗庭さんやきょう子夫人、佐藤幹事長や小林さんの顔をご覧になりたい方はどうぞ。
本当は、記者会見というのは、マスコミ記者連からヤジの飛び交う凄惨なものなのだそうだが、幸福の科学は以前、当時最大の影響力を持つマスコミ・講談社と正面から戦ってタイにもちこみ、裁判では勝訴したことがある。そのため、こわくてやじれなかったそうなのである。
まあ、あえば党首の折り目正しい態度に感化されたのかも知れないが。
では以下、ノートとリンクをどうぞ。
――――――――――
●饗庭党首、立党の趣旨9分
こんにちは。党首の饗庭 直道でございます。どうかよろしくお願いします。
本日、朝9時45分、韓国側の報道と聞きましたけれども北朝鮮が三年前に続いて二度目の核実験を行ったという報道の情報を耳にしました。
今年の四月のミサイル実験に加えて二度目でございます。
今、日本はこうした安全保障における危機の中にあると共に、経済の面においても長引く景気の低迷、そのことによって失業される方、また倒産される方が激増し、失業や倒産に基づく自殺者も激増しているという状況でもあります。
こうした政治が混迷する中にあって多くの国民にとって今までの政治や、今までの政党にはなかなか期待がdけいないという声も数多く聞いております。
そこで私たちは日本の危機を打開して、日本に住む人々が未来に夢を持てるような国を創りたいと、そう考えてここに幸福実現党を立党いたしました。
何故、今なのかという声が当然あろうかと思います。こうした重要な局面にあって、国策の判断ひとつによって日本が二等国に転落をしていくのか、あるいは未来に繁栄がもたらされるのか大きな分かれ目にあると考えたからであります。
また宗教が政治に進出するということはいかがなのかという声もあるかもしれませんが、もしも神仏が今の日本の政治を見て、果たして黙っていることが出来るだろうかということが大きな趣旨でもあります。
むしろ不毛な民主党と自民党の二大政党こそ終わらせるべき時が来たのではないかということでもあります。
つまり麻生首相や鳩山党首に代表されるような世襲制を廃止するというより、むしろ世襲政党そのものを廃止すべきではないかということでもあります。
その意味でわが幸福実現党としましては、麻生首相と鳩山代表には言葉は選ばなければいけませんが、引退勧告もさせていただき、その上で不肖この私が次期、総理大臣として、また日本のバラク・オバマとして新たな日本の変革の舵取りをさせていただきたいと、そういった決意でもあります。
ついでにいえば民主党の小沢さんにも議員を引退していただいてもよいのではないかということも申し上げておきたいと思います。 そこで私たち幸福実現党が当面考えている政策について大きく三点、申し上げておきたいと思います。
まず一点目、これはやはり日本の経済の復活であります。国内ではまだまだ悲観論が数多くはびこっておりますが、積極的な金融緩和、また規制緩和、減税政策を通じていち早く経済成長率を3パーセントまで持っていきたいという目標を掲げております。
そして株価もここズーッと低迷を続けております。証券税制の改革、また外貨規制の緩和を通じまして日経平均を速やかに2万円台までもっていきたいと、このようにも考えております。
二点目の柱、これは教育の立て直しであります。今、特に公教育の現場からは正義も失われ、学校の現場ではいじめの温床となっている風土が数多く見られます。
私たちは日本の公教育からいじめを根絶するために、「いじめ防止法」を制定したいと考えています。
そして教育現場の指導力を一層向上させることによって塾に頼らなくても済む公教育、学校教育を実現したいと考えています。
これによってご家庭の家計の負担をもっともっと減らしていきたいという強い願いを持っています。
そして三つ目の柱、これは先ほどのニュースとしても申し上げましたとおり、やはり安全保障をしっかり強化する。国防力を強化するという点であります。
特になかなか多くの方々が思っていても言い出すことが出来ない憲法9条の改正、これを通じて憲法の中にしっかりと「防衛権」を銘記すべきであるという風に考えております。
迫り来る外交の危機に対してしっかりと備えをしていくは、国家の最低限の義務であると考えております。
こうして多くの日本人の皆様方にとって豊かさ、そして安心感、また生き甲斐という幸福の倍増を実現すること。これが私たちの大きな当面の政策目標であります。
そこで来る総選挙、衆議院議員の選挙におきましては、全国300選挙区、そして11比例区、全選挙区に候補者を擁立する所存です。
獲得議席目標としましては第一党を目指すと、ここに決意を述べさせていただきたいと思います。
出来たばかりの政党ではございますけれども、何とぞご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
————————————————————★質疑応答
●質問者1
TBSテレビの……と申します。
二点お伺いしたいのですけれども、一つはこれまで幸福の科学グループとしては政界進出については消極的だったというように受け止めていいるのですけれども、これはいつ頃、この考え方が変わったのかということ一点目にお願いします。
二点目につきましては大川総裁ですけれども、位置づけとしては今後どういったものになりますか。
●饗庭党首
まず一点目でございますけれども、日本の政治の行く末について憂慮を続けているという手については、大川総裁が既に数多くの後援会、87年頃ですね、今からもう20年以上前から、ズーッと日本の政治の行く末については憂慮を深めておられましたから、とってつけた話ではないということは、まずお知りおきいただければ幸いでございます。
2点目は大川総裁の位置づけということでありますけれども、私たちに取りましては当然、幸福の科学グループとしての創始者であり、また精神的な指導者でもございます。
ですから幸福実現党の立党につきましても大いに期待をしていただいておりますし、私たちは具体的な政策の実現を通じて国民の皆様の幸福の具体化のために誠心誠意、頑張らせていただきます。こういったつもりであります。
●質問者1
それでは具体的な政策の立案に関しても総裁が関わるようなこともあるということでよろしいでしょうか。
●饗庭党首
はい、総裁の教えは宗教的な心の教えにとどまることなく、具体的な政策についても次々、書籍を発刊しながら世の中に提言をしておりますので、その政策について受け止めつつ、もっと個別の政策については私たちで当然いろいろと考えていこうことも多々あろうかと思うのです。
●質問者1
ありがとうございました。
————————————————————●質問者2
日本テレビの中丸と申します。これまで幸福の科学としては自民党をですね選挙区によって応援していたという経緯があるかと思うのですけれども、今後、選挙協力ということも一切ないということでよろしいのでしょか。
●饗庭党首
すいません、後半ちょっと聞き取りにくかったのでもう一度、お願いしてよろしいでしょうか。
●質問者2
これまでですね、幸福の科学として選挙区によって自民党の候補者を応援していたという経緯があると思うのですけれども、今後、実現党立党ということですから自民党への選挙協力というのは一切なくなるということなのでしょうか。
●饗庭党首
はい。おそらく選挙を戦う現場におきましては、それこそ正々堂々と全身全霊で先輩の胸を借りるつもりで頑張っていくと、全力で事に当たっていきたいとは思っております。
●質問者2
国会に国会議員の先生方が出られたとしても、自民党と連立を組まれたりとか、それはないということでしょうか。
●饗庭党首
いや、これは選挙戦の結果次第で、結論が行き着くところにについては色々と協力が当然、出てくるということはあるかなと考えています。
————————————————————●質問者3
NHK、杉田といいますが、候補者は300人以上となりますけど、これについての目処についてはもう立っているのかという点と、あと獲得目標について何か裏付けとなる会員の方の数であるとか、その他、諸々の数字のデータについては何かご紹介いただけないでしょうか。
●饗庭党首
はい、わかりました。300選挙区の候補者につきましては、もちろん大洞を吹くことは出来ませんので、既に数百名を越える名簿はほぼ出来上がりつつある状況でございます。
あと後半の質問につきましては、具体的な数字とかですね、そこは多分、宗教法人の方に聞いていただいた方がよいかなあという風に思います。
●小林早賢 広報局長
一点、補足いたしますと、過去の選挙実践、選挙応援そのたからしまして、先ほど党首が申し上げました第一党獲得、これは十分射程距離に入っているという風に考えいます。
そこは十分で、現実に判断の上での発言と受け取っていただいて結構です。
●質問者3
数百名を超える名簿をつくりつつあるということですが、具体的に候補者、予定者が決まっている選挙区はあるのでしょうか、ないのでしょうか。
●饗庭党首
推薦というか、まあ結構、決まっているということだけ今はちょっと申し上げておく感じかなあと思います。近々、具体的な選挙区まで含めて発表できるかと思います。
●質問者3
どういった方々が中心ですか。
●饗庭党首
有る意味、最大の支持母体である幸福の科学の信者の方、結構いっぱいいらっしゃいますけれども、一般の方々も今、続々と集まられているという状況です。ここは是非、楽しみにしていただければと思います。
●質問者3
いわゆる有名人の方とかいらっしゃいますか。
●饗庭党首
はい、多分、近々、発表できるかと思います。
————————————————————●質問者4
フリーランスのアビーと申します。
佐藤さんにお伺いしたいんですけれども、報道では佐藤さんはかつて創価学会に入られていまして、で、青年部長を務めたと聞きましたが、それはいつのどこの地区で青年部長を務めていたのかお伺いしたのと、……、もし議席を取った場合にいまの自公とはどういう風な関係でいらっしゃるのかということをお聞きしたいと思います。
●佐藤幹事長
はい、昔の信仰のことでございますので、踏み込んでこの場でお答えは出来ないんですけれども、敢えてちょっといわせていただきますとね、ずいぶん若い頃でございます。確かにバリバリ活動はしていたんです。これだけは申し上げられます。
それとまあ、今回300選挙区、全選挙区にですね、候補者を我々、立てるつもりでおりますので当然、公明等さんとも選挙戦になります。
ある意味宗教政党の大先輩であるわけですけれども、我々はですね、何というか一定の評価はしているんですけれども、宗教政党の本来の使命は果たされていないのかなあということで、ほんとにこれからですね、切磋琢磨してお互いにですね政界の浄化に当たって行けたらいいかなあというぐらいのことを、ちょっと申し上げて許していただきたいんですけれども。
あの細かいことは後で、機会がありましたらお答えしますで、これが、あの今回はですね、立党の記者会見でありますのでお許しいただきたいと思います。
————————————————————●質問者5
読売新聞の……と申します。そちらにいま出られている7人の方はいまの時点でどの選挙区から出るとはいえないのでしょうか。
それから大川総裁は立候補されないと理解してよろしいのでしょうか。
●饗庭党首
はい、あの、まずここにいるメンバー全員、今回、出馬いたします。選挙区につきましても、大体、大体ですけれども、固まっていますが、本決まりしてからそこはしっかり発表したいと思いますので少しお時間をいただきたいと思います。
そして大川総裁の出馬についてですけれども、それはございません。はい。
●質問者5
金輪際ないと理解してよろしいでしょうか。
●饗庭党首
はい。
●質問者5
今回ないんじゃなくて。
●饗庭党首
はい。無いと考えていただければと思います。
と申しますのも、大川総裁はもちろん日本の国民の幸福のためにこれまでも様々な教えを説かれたり、あるいは経典を発刊されたり、講演活動をずっと続けておられますけれども、その視点は日本はもちろんですけれども、全世界の人々を救うという点に向けられております。
●質問者5
で、地域は今の段階では全然言えないのか。例えば東京から考えてるとか、みなさん……。
●大川きょう子 副代表
私の方は東京の小選挙区からを考えています。地域につきましては例えば小池さんのところとか、党首候補の辺りを戦っていきたいと考えております。
●小林早賢 広報局長
ちなみに私の方も東京の第一区の辺りを中心に考えております。第一区、与謝野さんのところですね。
●質問者5
そのぐらいいっていただいた方がせっかく会見なさっているんだから、意味がないかなあと思います。
●じゃあついでですからいきましょう。
●佐藤幹事長
幹事長の私はですね、東京12区に出馬予定でございます。太田公明党代表ですか、党首のとこです。
●それぐらいかな。
●饗庭党首
とりあえず今の段階ではそのぐらいでございます。
●質問者5
饗庭さんは?
●饗庭党首
私も今、鋭意検討中でございます。
————————————————————●質問者6
毎日新聞社の白戸と申します。
いただいた資料の中に党の綱領ですとか、党首がいわれたいろいろな政策があって、中には例えば大統領制の実現とあるんですが、憲法9条だけでなく、その他の憲法なども改正しなければいけないということで、こう入っているんですが、第一党を目指されるということですが、衆院選で仮に第一党を取ったとしても、参院はそのまま少なくとも来年まで選挙がない状態が続くので、こうした憲法改正とか大掛かりのことをするために、参院で例えば他党との関係、野党、何が与党であるのか分かりませんが、他党との関係というのをもう少し具体的にお話ししていただけますか。
●饗庭党首
はい。先ほどもご質問、出たと思いますが、おそらく結論が一致するところについては、その時点で自民党になるのか、はたまた民主党になるのかわかりませんけれども、連立という形になるのか、名称はさておきまして、協力を続けながら日本の舵取りをしていくということは大きく考えております。
●質問者6
ちょっとすいません。結論が一致するところとはということは、必ずしも比較第一党だった、露骨な言葉でいうと勝ち馬に乗るというわけではないということですか。
●饗庭党首
そうです。
●質問者6
あえて野党になっている党とも連携することがありうるということでしょうか。
●饗庭党首
まだこれ戦ってみないことには、つまり結論が出ないことには今の時点ではさすがにちょっとなんとも言えないかなあと思っております。
————————————————————●質問者7
AP通信社の加納といいます。政策を見せていただくと憲法9条を改正すると。北朝鮮のミサイル発射などに対して反撃できる能力を構築するという風になるのですが、またされにその下に核の廃絶を実現すると、侵略目的を国家の核の廃絶を目ざすとありますが、侵略目的でなければ北朝鮮に対抗する方法として日本の核武装もありうるというお考えなのでしょうか。
●饗庭党首
これは原則としてそういったことは考えておりません。だからこそ日米の同盟ですね、これはしっかり堅持していく方向で考えたいと思っております。
ただ、今アメリカのパワーについてもかなり弱ってきておりますので、、もちろん日米同盟を基軸としながらも新たな一手ですね、新たな同盟先についても当然、考えていかなければいけないと思っております。
●質問者7
具体的に北朝鮮のミサイル発射に反撃できる能力というのはどういうものを想定していらっしゃるのでしょうか。
●饗庭党首
もちろん大陸弾道間のミサイルですとか、それからきちっと迎撃システムが相当、標準精度の高いものですね、これをしっかりやっていきたいということを考えております。
ただ、核についてはやはり日本が平和国家を謳っていく以上は持たなくても済む、そうした自衛権を保持していくべきであると。これが基本路線でございます。
●小林早賢 広報局長
一点、加えますと前提としての外交があまりにも軟弱すぎるので、基本的に我々の認識は今の北朝鮮、特に金正日氏は「ヤクザ」と同じだと思っていますから、ヤクザにはヤクザに対するような対応をつあんとしないと国民の生命と安全が守れないというのが根本の考え方です。
————————————————————●質問者8
仏教タイムズの……と申します。一点だけ、将来Tけいに政権をとった場合には靖国神社への参拝はされるんでしょうか。
●饗庭党首
個人的にということであれば、私、実は今まで一度も参拝したことはございませんのでそのとき考えてみたいと思います。
————————————————————●質問者9
朝日新聞の山本ですが、これまで幸福の科学の会員数ついては公表されていないようですが、実際のところどうなのかということと、これから党員数をどれくらい広げていくつもりか、というのをお願いします。
●饗庭党首
はい。わかりました。まず一点目の方なんですけれども、宗教法人の会員等についてはですね、Tっよっと私ども政党の方ではさすがにわかりかねますので、法人の広報に是非おとい合わせできればと思います。
●司会者
本日は法人の方の広報がこちらにおりますので、そちらに聞いていただければと思っております。
●饗庭党首
それと党員についてはそれこそ、昨日、創立の大会を開いてこれから新たなメンバーをどんどん増やしていきたいと思っておりますので、是非、ご支援よろしくお願いいたします。
————————————————————●質問者10
先ほど政党に対する支援もありましたけれども、麻生さんそのものも支援したというふうに認識しているんですけれども、その点についてどのようにお考えでしょうか。
●饗庭党首
言葉は選ばなければいけないと思うのですが、これ以上「漫画首相」を応援するのも少し限界かなあというところが正直な気持ちでございます。
————————————————————●質問者11
……FXの西田ともうします。他党の宗教教団との協力を求めていくのか、その辺についていただきたい。
●饗庭党首
はい。こちらについては是非、多くの宗教団体と連立、連立という言い方はちょっと変な感じですかね。宗教協力していくという方向については当然あり得るかなあと思ってはおりますけれども、今の段階では私たちは政党としての働きを中心に考えております。
————————————————————●質問者12
……新聞です。次の衆院選も政治と金の問題が焦点になるのですが、まず供託金一つをとっても300全部で9億、供託金でも大変なんですが、これはもう工面されているのか。それはどのように調達されているのか。また選挙運動を本格的にやるとすればさらに資金がかかる。そういった資金をいったどうされているのか明快にお答えいただければと。
●饗庭党首
お金のこれからの出入りにつきましてはね、詳しいことは多分、来年になりますとしっかりとした収支報告書等が出るはずでございますので、そちらの方をごらんいただきたいという風に思っております。
今の段階ではさすがにどうなっていくのかなんとも言えない状況ではございます。
●質問者12
供託金の用意はこれからということですか。
●饗庭党首
もちろんしっかり準備されている方もいらっしゃいますし、これからされるという方も当然、出てくるかと思いますが、まだまだこれから本格的にしっかりスタートしていきますので、お金のことはもう少し待っていただければありがたいかなあと思います。
●質問者12
あともう一点ですね、今後、擁立作業が進んでですね、発表するときはどのように発表するのか、東京でまとめてオリエンテーションのように発表するとか、あるいはそれぞれの地域で記者クラブを通じて発表するとか、そすいた今後の発表の見通しを教えてほしい●饗庭党首
はい、わかりました。実際、選挙の日程がいつになるのかということも当然、にらんでということになるかと思いますけれども、どこかのタイミングで、また全体のですね、大会みたいなものを開いていく中で発表していくことは一つ大きく考えております。
もちろん日程を何時にするかということについては検討中でございます。
————————————————————●質問者13
産経新聞の児島と申します。27日に立党決起大会ということで、立候補予定者の方の紹介等をさせていただきますと、このときには何人の方がどこどこの選挙区から出ると発表があるのか。
●饗庭党首
決行できるかなあという風に思っておりますが、当日の、是非、大会の内容をちょっと楽しみに待っていただければという風に思います。
●質問者13
その場で何人か発表されるということでしょうか。
●饗庭党首
はい。ということも大いにあり得ると考えていただければと思います。
●質問者13
週刊……の福井と申しますけれども、先ほど小林様が過去の選挙応援を見れば第一党獲得十分可能であるという風におっしゃったかと思うが、もう少し具体的にどの選挙区でどういうかたちでの結果だったのでいきたいとか。
●小林早賢 広報局長
この一年ないし二年ほどかなりの推薦をしてきましたので、その実績に基づいて我々自身としては十分第一等目ざしていけるというふうに考えています。
●質問者13
具体的な選挙運動というのはいまおっしゃったような。
●小林早賢 広報局長
例えば先日の千葉県知事選ですね。それもそうですし、それから昨年の参議院選、東京地方区これもそうですし、ただこれは報道レベルに出ている感じですが、実はあれ以外に非常にたくさんございまして、これは報道されてない部分ではたくさんございますので、そこの実績を踏まえると、今、党首から申し上げた部分に関しては、十分、勝算ありということで、是非、国民の負託に応えてまいりたいとそのように考えてます。
●質問者13
先ほど麻生さんや鳩山さんの引退勧告とおっしゃっていましたが、民主党の代表交代劇についてはどのようにお考えか。
●饗庭党首
さっきも申し上げたんですけれども、有る意味、鳩山党首、立たれましたけれども、実際、決め方、等についても若手の民主党の議員の方とかサポーターの方とかずいぶん不満の声も多かったように聞いておりまして、結局、今の民主党の体制というのは、「頭隠して尻隠さず」といった一言で申し上げることも可能かと思います。————————————————————●質問者14
先ほど第一党が射程距離というお話だったが、そうすると単独過半数241議席を目指すということでいいか。
●小林早賢 広報局長
基本的には目指しております。ただ、基本的にはその241を目指しております。これはそれだけの気概を持ってですね、全選挙区に立てるということはそういうことでので、目指しております。
で、次の衆議院戦に関してはかなり、客観的に見ますと三国志の時代に入っていくという感じがしておりますのでその一角を占めて、それによってこの日本の国政というものをよい方向に、是非、導いていきたいというふうにかんがえております。
————————————————————●質問者15
週間……の……と申します。
地方選挙では擁立は考えていないのか。地方選挙では推薦など、他党との相乗りをしていくこともある得るか。
●饗庭党首
地方選挙ですね。はい。まず今回につきましては全力でこの総選挙を戦い抜くということに主眼をおきまして、そのあと統一地方選も含めて次のステップとして考えております。
●質問者15
先日の千葉県知事選も推薦されたということだが、今後も地方選挙で推薦していくという方針なのか。
●饗庭党首
ただですね、おそらく推薦の活動等については宗教法人が中心でやっていたと思いますので、こっちの実現党自身はあくまで自分たちで出て行きながら具体的に政治活動をしていくということなので、多分この推薦の主体もおそらくわけて考えないといけないじゃないかなあと思います。
————————————————————●質問者16
……の、……と申しますが、大川代表自身は立候補されないということですが、奥様が立候補されるのはどういう経緯からか。
●大川きょう子 副党首
私は幹事長から要請を受けまして立候補を決意いたしました。主人の方は非常に喜んで、「頑張ってこい」と送り出してくれました。
●質問者16
これまで国政や政治に興味はありましたか。
●大川きょう子 副党首
はい、私は大川隆法について政治思想を学んでまいりました。その他につてはあまり……、これから勉強していくというところでございますが、私たち全員、大川隆法の政治思想を学んで、政治理念を学んで出ていく者でありますし、私は総裁の政治的才能というものを深く尊敬しております。彼の思想を実現するために一生懸命頑張りたいと思います。
●小林早賢 広報局長
今かなりご遠慮して話をされておりましたけれども、内部的にはですね、政治のプロでございます。
ですので今回、当然、立候補されたと。非常に今、遠慮されておられましたけれども、そういうふうにご理解いただいて結構です。————————————————————●質問者17
週刊現代……ともうしますけれども、大川きょう子さんですけれども、以前副総裁をされていましたよね。
そしていまは立宗名誉補佐、副総裁をおやめになったということで降格されたという噂がずいぶん流れたが、そういうことはなかったのですか。
●大川きょう子 副党首
法人の方の実務もいろいろむずかしゅうございますので、私はただいま、名誉職でやっております。
あの、それでよろしいかと思いますけれども。はい。
————————————————————●質問者18
NHKの伏見と申しますけれども、代表(党首)にですねどういう志で政治の道を目ざされたのかをお話しいただきければと思います。
●饗庭党首
はい、わかりました。そもそも「お前、何者か」というところも当然あるかと思いますが、私自身は大学時代に日本国憲法を専攻しておりました。政治の方をずっと専攻しておりました。
で、その後、卒業してから宗教法人の幸福の科学の方に奉職し、そしてそのなかで実際の社会の現場において貧困や、あるいは病や、あるいは様々な家庭の中での争いに苦しむ方々の、そうした悩み苦しみをどう取り除いていくかということを中心に活動を続けておりましたので、そんな中でそれを大きく、広く、宗教活動を超えて政治活動として日本国民全体の幸福のために自分に何が出来るのだろうということを常々、考えながら十数年仕事をしてまいりました。
ただ、今日は政党の話が中心かと思っておりますので、近々、大変僭越ではございますが、自分自身の考えをあたためた本も今、執筆中でございまして、もうすぐお手元に届くかと思いますので是非、そちらの方、ごらんいただければ大変に幸いでございます。
●司会者
それではいったんですね、こちらで質疑応答を終了させていただきます。この後ですね、写真撮影の時間、そして個別の質問の時間を設けてございますので……、
●質問者?
最後の……
●司会者
ご質問でしょうか。
●饗庭党首
はい、最後に一言なんですけれども、付け加えさせていただきたいと思います。
私たち幸福実現党は国民に広く開かれた政党として、まず今回の総選挙につきましても、かなり名簿は出そろっておりますけれども、広く国民に対してこれから公募もかけさせていただきたいということを考えております。
ですから現職の議員の方も含めまして、この実現党の政策にご賛同いただける方は是非、一緒に、新たな日本の舵取りに参画していただきたいと思っております。
そしてさらに政策面におきましては、これだけのことを今日、申し上げてもおるわけでもございますので、当然、たの政党を凌駕する政策も多々あると、有る意味、自負もしております。
ですので今後、出来れば党首討論の場などもチャンスがあれば、そのなかでケンケン諤々、政策論議を戦わせたいという強い思いも持っております。
ですので、どうかマスコミの皆様方におきましては、そういったチャンスをつくっていただければ大変ありがたいと思っております。
今日はお忙しい中、ほんとうにありがとうございました。、
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