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●初の野試合か 幸福実現党、桜TVと対戦(1) 大統領制に関するQ&A
- 2009-07-03 (金)
- 幸福実現党の政策とニュース
来週の金曜日、幸福実現党と桜テレビが三時間ノーカットの討論をやるそうである。
いいぞ。
……というか、よく逃げなかったな、桜テレビ。
麻生首相でさえ、逃げたのに。
……いや、実は、幸福実現党は、先月、長野で、麻生首相に一騎打ちの野試合を仕掛けるべく、麻生首相の出現ポイントに街宣カーを配置して、待機していたことがある。支部からも応援部隊が行ったという話を聞いていた。
これだけでも「こんなことやった政党あるか!」という話でびっくりしたのだが、その続きがまた凄い。
なんと、当日彼らが行ってみると、事前に道路使用許可など、必要な認可をすべて取っていたにも関わらず、首相がこられる直前で、黒服の警護の衆が、幸福実現党の車輌やスタッフを腕づくで強制排除してしまったのだそうである。
麻生首相も、幸福実現党とオープンな野試合をすることは避けたらしい。
だが、桜テレビは受けてくれた。
まずはそこに感謝である。
しかし、小生、ここしばらくの桜テレビには首を傾げていた。
じつは小生、ここは真っ先に幸福実現党支持を表明するだけの見識があると思っていた。
なぜなら、実現党の母体である幸福の科学には、二十年近く、渡部昇一教授や竹村健一氏などがかなり好意的なコメントを寄せており、つい近年、四国の阿波踊りの幸福の科学連には、渡部昇一氏が参加して踊っているとという、かなり珍しくもほほえましい映像が残っている。
幸福実現党でタレント議員を出すならば、この両名が真っ先に出るだろう、と小生などは思って居た。
そのぐらい、両名は、この団体の主張に近く、心情的にも味方して下さっていた。
桜テレビでもこの両名の主張には共感するところがあろうから、とうぜん、実現党は支持するだろうと思っていたのだ。
ところが、いざ、蓋をあげてみると、桜テレビは、吉本隆明氏なみにピントのずれた学者を連れてきて、これまた吉本氏が以前この団体にしたと同じ、中学生でもやらないようなミスリードをして叩きにかかってきた。
どのへんが「中学生でもやらないようなミスリード」かというと、
桜テレビの大先生いわく、「この党の掲げる大統領制は任期を定めない独裁だ」、とある。
ところが、幸福実現党は「大統領の任期は5年。そこで国民に信を問い、ジャッジをしてもらう」と言う主張がなされている。
5年、としたのは、5年で2期やれば、大きな事業……たとえば、全国をリニア鉄道で結んで交通革命をおこす、という事業も軌道に乗せることが出来るだろう、という主張である。
桜テレビは、この部分をあたかもなきがごとく宣伝し、批判に都合の悪い先方の主張を無視して、一カ所を取り上げて曲解して叩いてきたのである。
なお、本家、幸福実現党の十七条憲法に関するQ&Aはこちら
おかしな点はまだまだある。
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