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東京都議選、幸福実現党に対する二つの反応
- 2009-07-17 (金)
- 幸福実現党観察日記
面白い。
東京都議選の幸福実現党に関する、マスコミ(ネット)をはじめとする、人々の二種類の反応がはっきりしてきた。
まず一つ目は、嘲笑。
たとえば、週刊新潮の「泡沫団体であることが明らかになった」という論調。
これはインターネット2ちゃんねるも同じである、と聞く。落選と同時に、アンチの方々が何本も幸福実現党を小馬鹿にするスレッド(掲示板)とやらをいくつもいくつもたてて鬼の首を取ったように叩いたそうである。
まあ、この件に関してはマスコミもネットの衆も大差ないのであるらしい。
ちなみに、新潮の記事は「こんなばかみたいなことをして、意図がわからない。落ちるとわかっているのに全選挙区に出して、金を持って行かれるだけだということはわかるはずなのに……」という、「不可解」の意を報じている。
ところが、これと正反対に、もう一つの評価として正反対のムーブメントが巻き起こっているらしいのである。
まず産経。前にも取り上げたが、「幸福実現党、初陣も議席に届かず」という書き方は、ずいぶん好意的。
ところがそればかりではないのだそうである。
はっきりと好意的になった人々が居る。
地方テレビ、そして、地方の選挙関係者である。
たとえば、近々、市長選(これも幸福実現党が候補者を出している)がある某地方テレビ局では、それまで「幸福実現党など、党ですらない。そんな名前は絶対出さない。党首のコメントなどながさない」という態度をとっていたのが、選挙のあとで
「大変失礼した。他党と変わらずながさせていただく」という詫びの電話が来たのだそうである。
ほかも同様の地方テレビからの電話が相次いだそうである。
おいおい。
……傲岸不遜なテレビ屋どもが、今まで扱わないと言っていたのに、都議選の敗戦を境に次々詫びの電話が入っる、など、きいたことがないぞ。
こっちのほうが「不可解」だろう、週刊 新潮さんよ。
少なくとも、小生には不可解だ。
さらに、なんと、
中国ブロックの自民党 某市議が、自分は幸福実現党に入れる、後援会も全員で幸福実現党に一票入れてくれ、と言う意思表示を内々でだしたのだそうである。
……どうやら、幸福実現党は、なぜか、選挙のプロ達から、都議選の「初陣敗れる」の結果にも関わらず、その戦いぶりで評価されているのだ。
あちこちからの好意的レスポンス。
事情はわからない。ただ、現象だけ見ているとそうとしか考えられない。
いかなるポイントがそれほどまでに評価されたのか。
詳報がわかりしだい、ブログに記したいとおもう。
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