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2009-08
幸福実現党・大川隆法総裁、衆院選 擁立・立候補取りやめの真相
- 2009-08-16 (日)
- 幸福実現党観察日記
地方新聞だけでなく、五大新聞にもニュースが載せられたようである。
すごい取り上げようだ。
マスコミ諸氏、いままでえんえん取材に来ていて、載せたのはこのニュースがはじめてではなかろうか。
まず、おなじみの産経は
【09衆院選】幸福実現党、大川夫妻不出馬に 2009.8.15 17:02http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090815/elc0908151704004-n1.htm
ほか、、
【朝日新聞】幸福実現党・大川隆法総裁、衆院選立候補取りやめ http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY200908150194.html
【読売】幸福実現党総裁、衆院選擁立取りやめ…妻もhttp://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090815-OYT1T00822.htm
ほかにもまだまだ載っている。
数日前の全面撤退のニュース以来のすごさ。……みなさん、実は注目していたわけですね、今まで。
ニュースに書かれた幸福実現党の公式見解は以下の通りである。
「他党との選挙協力を考えると、総裁には大所高所から党を指導していただく」「安定した保守政権を作ることを目指したい」
事実、こんなニュースも来ている。
【十勝毎日新聞社ニュース】 吉田氏は不出馬 中川氏を支援 幸福実現党 2009年08月15日 13時31分 http://www.tokachi.co.jp/news/200908/20090815-0002409.php
……あのマスコミからの悪罵にまみれた中川氏を「この人に非はない」として支持するというのだ。さすが幸福実現党、である。
ほかにも、候補者を何人か降ろした模様である。
しかし、「他党との選挙協力」という理由で、突然ご夫妻まで立候補を下げるのは、やはり不自然というものだ。
マスコミがこぞってニュースにしたのも、そこになにか隠蔽された事実があるのではないか、という期待感からだろう。
小生も、なにかマスコミに流さない事情があるのだろうと思っていたが、つい昨日、当ブログ記事「幸福実現党 撤退・活動停止? と思いきや、活動再開。」の続編のような話を耳にしたので書いておく。
総裁ご夫妻の立候補取りやめ。
やはり、最大の原因は、8月10日に大川総裁が倒れたことのようである。
小生は「九州講演が終わったあと」と書いたが、九州公演もキャンセルされていたようだ。
大川総裁が倒れたのは初めてではなくて、2004年だったか、にも過労で心臓が半分停止して入院し、ほぼ絶命という状態から回復した。そのとき、事態は会員にはしらされなかったが、2008年に、英語で説法された『About An Unshakable Mind』(『不動心』について)という講義にて、一部始終を話された。
それから数年、周囲の危ぶむ声の中で、総裁は精力的に地方巡業をこなしていたが、今回の選挙では、不利な初陣に悪戦苦闘する弟子たちの期待にこたえて、二ヶ月で一年分以上の講義を行った。
……これで倒れない方がおかしい。
青くなったのは幹部達である。このまま選挙活動をされると、先生の最期になるかも知れない、と、大川総裁を止めるために選挙から撤退の決意を固めた。
しかし、現場の方から
「このまま総裁が退かれてもいい。今回、票が取れなくてもいい。この戦い、最後まで戦わせてくれ」
という声が多数上がり、幹部会で決定が覆った。
その現場の声を聞いた総裁は、未だ体調が回復しない状態にもかかわらず、白手袋をはめて「自分を待っている候補者達の応援に街宣に出る」、とまでいいだしたそうである。
結局、幹部会としては、「先生には一旦最前線から離れていただき、きょう子夫人も介添えにつける。選挙活動は私たちで続けます」ということで、総裁を説得したらしい。
以上が、マスコミに流れず、会員(信者)にのみ流されたという、事情の真相であるらしい。
……なんだ。いい話じゃないですか。 かえってこっちの話を流した方が、みんな納得してくれると思うのだが、いかがなものだろう。
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