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2009-08
十勝毎日新聞社ニュース「幸福実現党 宇宙産業を積極支援」
- 2009-08-09 (日)
- 幸福実現党の政策とニュース
十勝毎日新聞社ニュース「幸福実現党 宇宙産業を積極支援」
2009年08月08日 13時46分
道11(十勝)区版の政権公約発表にて
宇宙産業を基幹産業に位置付け。
「リモートセンシング(遠隔探査)衛星」開発支援、宇宙空港誘致、さらに「農業にも応用」を考えているとのこと。
http://www.tokachi.co.jp/news/200908/20090808-0002324.php
このニュースについて、小生、ささやかな解説をば。
じつは、幸福の科学と宇宙産業の縁は深い、と思う。
そもそも、幸福の科学の会員(信者)さんの中には、宇宙関連で名をなしているかなり有名な御仁が居る。
低予算でロケットの打ち上げを成功させた人物であり、北海道正心館でインスパイアを受けるべく、礼拝室に一人座していたりする、という。
また、大川総裁の九十五年九月の講義「愛・悟り・そして地球」では、
大川総裁「「二十一世紀中に,つまり今から百年以内に,月と火星に植民都市を建設する」ということを,日本は国家目標として持つべき。」(要約 小生)
と説いている。
この時は、唐突に感じてかなり驚いたが、宗教的に見ると、
大川総裁「宇宙に踏み出すことによって,地球という星の持つ意味,地球の豊かさや大自然の意味,そこに幸福に暮らすことの意味が,よくわかるようになる。
人口は百億人に向けて増えていくので、どこかでその出口をつくっておかなくては、地球上でいろいろなストレスが起き、再び,お互いに戦争をしたり,病気が流行ったり,天変地異が起きてくる。」(要約 小生)
という。宇宙進出は、人間の幸福にとってプラスである、という発想だ。
そしてその進出先は、
大川総裁「フロンティアは拓くべき。 それは、月と火星。どちらも有力。火星は少し寒いですが,水もあるし,住むことは可能。 二十一世紀の前半においては,まず,宇宙ロケットの開発と, 宇宙ステーションをつくることが大事。後半には,実際に植民都市の建設」」(要約 小生)
……そんなに早くいくものなのか、と、小生はまた吃驚。そして、このときに一番印象に残ったのは、「宇宙開発の夢が不況を救う」というような趣旨のお話だった。
大川総裁「「宇宙開発事業債」でも発行して,百年後に償還することとし,「どんどん月や火星に別荘を持ちましょう」と呼びかけ,資金を集めてはいかがかと思います。これを発表すれば,大恐慌は一発で止まります。」(要約 小生)
これは面白かった。
しかし、あまりに壮大すぎたのか、九十五年のこの講義以来、あまり宇宙は出てこなくなった。
それがここへきて政策として現実化した。
宇宙産業・「遠隔操作衛星」と、農業を関連づけるという発想が面白い。
実現のためには、大胆な農業の企業化が必要になってくる。
今までのように農業をガチガチに縛り付ける発想ではできるまい。
若い人が興味を示しそうだ。
ふと、農業と宇宙、という発想については、宮沢賢治の名が思い浮かぶ。
賢治の専門は土壌の改良や設計だった。聖者の如く農村に身を投じ、命を削って無償で取り組んだ。
にもかかわらず、予期せぬ天候のアクシデントで作物が皆やられてしまい、タダで指導を受けたくせに「お前の指導が悪いのだ」と怒り狂う農民たちを、「必ず弁償するからと、火がついたように励まして歩」くという詩が残っている。
彼の人に、この政策を見せてあげたかった。
「よだかの星」がまたたき、「銀河鉄道」の通う遙かなる宇宙から地上を見、土壌の改良をさせてあげたかった。
かの人も仏陀を芯から敬愛する仏教者だった。
野の師父・宮沢賢治の住まう天の一角から、この政策が見えんことを切に祈る。
……以上、宇宙産業というのは、けっして今回の結党での思いつきではない、と思ったので、幸福党と宇宙政策について小生の知るところを書いてみた。
なお、ここにあがっている「高速道路無料化」は、結党よりずっと前から、幸福の科学で訴えてきたことである。無料化により、経済活動が活性化し、税収が増える。要するに「減税」と同じ効果が出るというわけである。
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