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2010-01
1月12日、幸福実現党記者会見 木村党首【全文】
- 2010-01-14 (木)
- 幸福実現党の政策とニュース
1月12日、幸福実現党記者会見 木村党首主旨説明・決意表明 会場:コンラッド東京
映像はこちら
【以下 全文】
幸福実現党党首の木村智重(きむら ともしげ)です。どうぞひとつよろしくお願いします。
皆さんにおかれましては、この雨の中、これほどたくさんの方々にお越し頂きまして、ほんとうにありがとうございます。心より感謝しております。
私の方からは、まず結論を申し上げたいと思います。
幸福実現党は今年夏の参院選において、民主党による国難から国民を守り、国を発展させるべく、四十七都道府県すべてに候補者を擁立いたしましたこと、ご報告いたします。
繰り返します。
幸福実現党は今年夏の参院選において、民主党による国難から国民を守り、国を発展させるべく、四十七都道府県すべてに候補者を擁立いたしましたこと、決定いたしました。
この旨、ご報告させていただきます。
私たち幸福実現党は皆様方もご存知の通り、去年の夏の衆院選において、「これは政権交代選挙ではなく、国難選挙である」と訴えました。
「政権交代選挙ではなく、国難選挙である」と。
まあ、残念ながら議席は取れませんでしたけれども、その夏において「民主党政権になれば、大きくは三つの国難が来る」とそのように訴えかけてまいったわけでありますが、去年の9月以降、現実に民主党政権が出来、この三つの国難が現実化してきております。
一つ目の国難は『経済問題』、経済の危機であります。
「民主党の政権が出来ればバラマキ政策が展開し、社会主義的な大きな政府、重税国家へとこの国は向かうであろう」と、そのように私たちは警鐘を鳴らしました。
「民主党政権になればバラマキ政策のオンパレードであり、社会主義的な大きな国家、重税国家へと向かい、不況は深刻化するであろう」と。
今、現実にこのバラマキ政策が現実化しており、株価も伸び悩み、様々な識者が言っているとおり、この国は、この国の経済というものはなかなか見通しが立たない、未来に向けてのの展望が立た
ない状況にあります。
二つ目の国難は『国防問題』です。
「国防の危機。夏に民主党政権になれば、アメリカとの距離を取り、中国にすり寄っていくだろうと。これが大きな外交上、国防上の国難になるであろう」と私たちは二つ目の国難としてその警鐘を鳴らしました。
現実に皆さんとうでしょうか。普天間危機問題の迷走。そして、去年の12月、小沢さんが六〇〇人もの朝貢外交を中国へと向けております。私たちが危惧していた通りの結果になってきております。
三つ目の国難は『教育問題』です。
「教育の危機が迫っている。日教組の影響が強くなり、ゆとり教育が復活し、公教育、公立学校はますます地盤沈下して行くであろう」と、私たちは訴えました。
民主党政権になってから、この全国学力テストも大幅縮小いたしました。
そして、日教組の方針が教育行政に影響を与え始めております。
先日、大手新聞社の役員の方と私は話しておりました。そのときにその方は「この去年の夏、幸福実現党さんが訴えた通りに、今なってきているよねえ」という風に申されておりました。
私たちはなんとかこの民主党政権を阻止することによって国難の到来を防ぎたいと考えたわけでありますが、今、現実に夏、私たちが心配した、危惧したその国難が現実のものとなって国民を襲っております。
そのために、この国難を阻止するために私たち幸福実現党は、この夏、参院選において全四七都道府県から立候補者を立てます。
そしてその主要政策として三つの柱がございます。幸福実現党の主要政策の三つ、それは新しい『富国』『強兵』『学問のすすめ』であります。
私たちはこの新しい『富国』『強兵』『学問のすすめ』を三つの主要政策として、この夏の参院選に臨みます。
この『富国』『強兵』『学問のすすめ』は、いま述べた三つの国難、すなわち『経済』『国防』『教育』の危機にそれぞれ対応しております。
まず一番目の「富国」とは、GDP世界一を目指すことであります。
「富国」、国を富まし、国を豊かにすることは、アメリカを抜き、日本のGDP世界一を目指すということ。規制緩和や減税、、リニアモーターカー等の未来産業投資によって、高度成長経済をもう一度、実現させます。
二つ目の「強兵」とは日米同盟を強化し、防衛力を強化することであります。
日米同盟を強化し、防衛力をも強化すること。
普天間基地、これを日米合意の通り辺野古の方に移転し、今年、日米安保、五〇周年を迎える日米同盟を確固としたものとすること。これであります。
三番目の「学問のすすめ」とは、公立学校の復権であります。
税金で運営しているこの公立学校のの学力向上、実績公表による切磋琢磨、そして「いじめ防止法」の制定等により公教育の質を向上させます。
幸福実現党の大きな主要政策は以上の新しい「富国」「強兵」「学問のすすめ」であります。
それぞれ現在の危機に、『経済の危機』『国防の危機』『教育の危機』に対応したものであります。
最後の参院選の目玉政策として私たち幸福実現党はこの夏、『参議院の廃止』を訴えます。
夏の参院選において幸福実現党は参議院の廃止を訴えます。
みなさん、これは冗談ではありません。大真面目であります。
参議院の廃止による国政の効率化、これが参院廃止の目的であります。国政の効率化、迅速化、そのために幸福実現党は『参議院の廃止』を、この夏の参院選において訴えます。
ちょうどねじれ国会でわかったように、この参議院は、もはや政争の具、政治的な争いの道具となっております。
もはや良識の府として機能しておらず、国政の遅延を招いているだけであると。
幸福実現党は「参院は不要である」と判断しております。
以上、幸福実現党は国難から日本の国民(くにたみ)を守り、繁栄の未来を開きます。
そのためにこの夏の参院選において四十七都道府県すべてに立候補者を擁立いたします。
私たちは明治維新を起こした、あの幕末の志士達と同じ気概と気持ちで、今、立ち上がっております。
新しい『富国』『強兵』『学問のすすめ』によって、この国の国民(くにたみ)を救い、破滅へ流れを逆流させん。
そして世界のリーダー国、日本というものを建設していきたいと、強く願っております。
それが『幸福維新』であり、私たちの志そのものであります。
以上が私からのご挨拶であります。ありがとうございました。
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