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(★5/2内容更新★)4月11日『 宇宙時代と仏法真理(3)』 二人の救世主を救ったというベガ星人だが……

●ベガ星人の登場

二人目の対話者は、眼鏡をかけた男性である。

大川総裁「二種類いるなあ。これ。うーん。複合体ですか。一つの体に二種類の宇宙人が入っている。じゃあ優勢の方、優勢の方。……大体わかりました。
 自分でしゃべれそう?
 無理と思う?
 無理?、無理? 無理?
 一緒だなあ、手間かかるねえ。
 じゃあ質問して下さいね。それじゃあ」
 といい、「このものの中に住みたる宇宙人の魂よ、このものの中に住みたる宇宙人の魂よ、大川隆法の口を通して、その姿を、正体を明らかにしたまえ……」

 という祝詞のような呼びかけを行うと、つぎなる霊人が総裁の体に入って、やがて語り始めた。

 霊人「私は宇宙で一番賢いと言われる種族の者です。
 私は琴座のベガから来た者です。
 琴座のベガはもと、金星人です。
 金星人から分かれて来た者の、何種類かに道筋が分かれた者の一つです。
 おそらく地球に来ている宇宙人としては、もっとも進化して人間の一人です。」

 そして、語り出された事実は、キリスト教徒のみならず、会員にとっても充分ショッキングなものだった。

●イエスの復活はベガ星人の力

 要約すると、
 霊人「・私が地球に来たのは今から二千年ほど前
 ・イエスが地上にいて、救世主としての仕事をしていた時代に、たまたま私たちは円盤で地球に飛来。
 ・救世主が、あんな無惨な最後になるようでは、この地球に大きな呪いがかかるので、何とかそれを阻止しようとした。」

 「大きな呪い」といった。私たちの言葉で言う「大きな反作用」だろうか。いずれにしても、背筋の凍るような単語である。そして、その阻止のために、

 霊人「イエスが十字架にかかった時、大風を吹かせ、幕屋の幕を真っ二つに割り、空を真っ暗にする怪異現象を起こしたのは私たち」

 ここで充分、仰天させられる。
 あれは、霊界から諸天善神が干渉したのではなく、物理的に科学力でなされたことだったというのか。
 ここからあとがもっと凄い。

霊人「しかし人間は処刑を執行したため、私たちはイエスの復活を手伝った。
 イエスが処刑が13日の金曜日。
 日曜日には我々はイエスに様々な治療光線を当て、墓を蓋していた大きな岩をどけ、中にいるイエスを宇宙船の中に運び込んで治療を施した。」

 ……亡くなっていなかったのか。
 「私は、渇く」といって、あのとき、イエスはこときれたのではなかったのか。
 なんだか、嬉しいような、悲しいような、泣き笑いになりそうな気分である。

 霊人の話によれば
 「・そのとき洞窟にいた、宇宙服を着た霊人を、イエスを慕ってきたマリア達が見て天使だと思った。
 ・そこであわてて宇宙船からイエスを降ろした。
 ・その後、我々とイエスは円盤に吸収されたが、奇跡を見せるために各地に現れた。
 ・聖書の食事をした、傷跡を見せた、五百名に目撃された等は事実。
 ・イエスが肉体を持ちながら空中に引きあげられたという記述も聖書にあるが、実際はそれは宇宙船に何度か吸い上げられて、上がっていくところを目撃した人がいたということ」

 つまり、
 
 霊人「処刑されたイエスを復活させ、人々に信じさせたのは、私たち、こと座のべが星人の力によるもの」

 おお、それが本当なら、神様として祀らねばならないではないか……と思ってしまいそうになる。
 しかし……
 ちょっと待った。
 じつは、ベガ星人には語られていない過去があるらしいのだ。

 ここで解説をば。

●琴座宇宙人にご用心……「マヌの霊言」のとんでもない証言

 このベガ星人だけ聞くと、あたかもベガ星人がすばらしい高級霊のように聞こえるのだが、実はそれ以前に、彼らは地球に対してとんでもないことをやっていたということが、正心館限定の霊言、「マヌの霊言」「マヌの霊言 レムリアの真実」を聞くと分かることになっている。

 マヌ様によれば、ラムディア時代に、ベガをはじめとすること座の三つの星人は、かなりの地球破壊兵器・殺戮兵器を地球人に教えて、琴座の代理戦争のようにしてしまい、大陸と文明を滅ぼしてしまった、のだそうである。
 ……それ、本当なら、じゅうぶんレプタリアン以上にとんでもないじゃないですか。
 
 なお、マヌの霊言は、このベガ星人だけではなくて、これまでの霊言に対する、すさまじい「楽屋オチ」の連続。
 聞きにいかれるみなさまは、椅子から転げ落ちたりアゴが外れたりしないように心構えをして会場にいかれることをお勧めする。

 それにしても、九次元霊までもが平気でつくウソ(というか、諸霊は方便のつもりなのだろうな)。
 それを暴くのは、別の九次元霊なのであるなと痛感する。
 最近の霊言は、もう芥川の「藪の中」ではないが、各人の証言がちがって凄いことになっている。

 ……すべてでそろったあとに、早く、総裁の、諸霊の証言に対する判定、正しい位置づけを聴きたいものである。

 この辺りに関しては、ベガ星人はまだまだかなり隠していることがありそうなので、それを割り引いて聞いていかれるといいと思われる。

●信仰の形がかわっていく

 さて、いままでは、奇跡現象を担当したのはヘルメスだと聞いていたが、もう一段詳しく言うと、ヘルメスの下で働いたベガの人々の力でもあったのだ、ということである。

 これはちょっと、信仰者に対しては、衝撃的な話で、 「すべて宇宙人が科学力で為したのでした」では、下手をすると、信仰による奇跡を否定して、唯物論と変わらなくなってしまうようにすら聞こえてしまう。

 地球の神の意を介するベガ星人の力によるものなので、神の意による復活であるのはまちがいないのだが、なんというか、
 「サンタクロースはいなくって、クリスマスにプレゼントをおいていたのはお父さんでした」
 と知ってしまったような衝撃がある。

 なによりも、

 霊人「キリスト教は、実際は神の計画から見れば失敗に終わったものが、ベガ星人の力によって復活を遂げて、また世界宗教への道を歩む転換点になった」
 
 という事実。
 ……失敗するのだ。
 九次元霊でも。
 ベガ聖人がいなければ、私たちにイエスという名前は知られず、クリスマスもなければ教会もなく、その後の人類史に「愛」の原理は伝わらなかった。

 おそろしいことである。
 なんと危ういのか、この世は。

 そのあとに、
霊人「今回、幸福の科学という団体が活動をしているが、大川隆法総裁にイエスの二の舞は絶対させまい、とはせ参じた。
 今回はそういう、この世的な失敗はしないで、なんとか救世主としての使命を果たして貰いたいと思います。」

 という。
 
 その可能性はある、危うい、といっているのだ。

●二人のオルペウスの謎

 ところが、これぐらいで驚いている場合ではなかった。

 霊人「これから教えが世界に広がっていくためには、もっともっと奇跡が起きなくてはならない。
 その奇跡を科学的な裏付けがあるものとして、人びとに教え、伝える、それを説明する、まあそうした科学的な説明を加えて世界的にそれを有名にしていく努力が必要」

 ……という。
 このあたり、ちょっと分かりづらいな、と租借していると、とんでもない話が出てくるのである。

  霊人「イエスの時代にも起きたけれども、私たちの先輩であるベガ星人は、エジプトでも死んだ人の蘇生術を施したことがある。
 死者の蘇りは現実にある。
 しかし、当時の人間の認識力は低かったので、それがのちに、ピラミッドやミイラを作り、魂が求めてくるのを待つ、という伝統になった。」

 そしてここからが圧巻。

 霊人「具体的に言えばオシリスと言われた方。オフェアリスの別名」

 えっ。オフェアリスというと、当会では仏陀の魂の一人と言うことになる。

 しかし、オシリスというのは、これがまた別な神で、「永遠の法」では孔子の過去世の名であり、いまから一万数千年前にアトランティスに出、その後、霊界からは、エジプトの神として指導したとあった。

 どちらの話だろうか。混乱する。

  霊人「オシリスはイエスと同じような運命をたどった方。
 世界に教えを広げ、ある程度、国の領土を広げたが、外征が長かったため、帰ってきたときには弟に国をとられていた。
 弟は兄が王としてもどってくることを望まず、計略にかけて殺した。
 帰ってきた兄に祝宴を催して、さんざんに酒を飲ませ、余興として、オシリスと同じサイズの棺……オシリスというのは非常に背の高い方だったのだが……をつくっていて、これとピッタリ入る人にこれを上げるよという風な、余興をやり、オシリスが入ったときに釘で打ち付けて川に流した。
 だが、それを助けた人が出てきたので、弟は、二度目の殺害は、現代で言えばバラバラ殺人事件にしてしまった。」

 ……なんと。神話のまんまではないか。
 しかも、話を聴くと、エジプトの神話のオシリスに近い。

 ……あまりご存じない方のため、現存するお二人の神話をそれぞれ要約すると、

 古代エジプト神話のオシリスは、弟セトに誅殺され、バラバラの遺体をナイル川に投げ込まれたが、イシスが集め、ミイラとして復活させた、という話をプルタルコスが書いている。
 そのせいか、壁画には、王冠をかぶりながらも、包帯でぐるぐるまきの姿で描かれている。

 いっぽう、ギリシャのオフェアリス(一般にはオルペウスとかオルフェウスという表記)
 この神様の逸話はいろいろ実に面白いが、有名なのは死んだ奥さんを取り戻しに霊界に行き、最後の最後に失敗した「冥府下り」や、「アルゴー探検隊」の話だろう。
 妻を失ってから、オルペウス教を起こし、伝道したが、最期は、ディオニソスという神にけしかけられた女達に八つ裂きにされ、ヘプロス川に投げ込まれ、川を流されながらオルペウスの首は歌を歌ってレスボス島に流れ着き、そこで手厚く葬られたという。
 以来、レスボス島に音楽・文学に優れた人々 (たとえばサフォー) が出たのはそのためである、といわれる。

 以上、お二人の伝説を読み比べてみると、ベガ星人の言うのは、エジプトのオシリスの方の伝説に近い。

 ここで、愚か者の小生は大・勘違いしました。
 
 永遠の法の記述から、エジプトのオシリスというのは、孔子様で、ギリシャのオルフェウスというのは、エル・カンターレの魂の兄弟だと思いこんでいて、この話はきっと孔子様の過去世だろうと思いこんでしまい、このブログでもそう書いてしまいました。

 特に、個人的に気になったのは、「オシリスは背が高い」という描写。
 孔子さまというと、威厳を発するために背の高い肉体を好まれるような印象があるので、どうも孔子様の過去世ではないかと思ったのです。
 (それに、これだけ智略に長けたお釈迦様の魂の兄弟が、酒の席で弟に騙されて棺に入れられてそのまま流されるなんてことがあるのかという……)

 ところが……その後、マヌの霊言・ゾロアスターの霊言・マイトレーヤの霊言などを聞いていると、この二者は、やはり神話の言うとおり「同一人物」で、オシリスとは言うが、永遠の法に出てくるアトランティスのオシリス=孔子さまとは別人ではないか、と小生の伴侶が申しました。

 ほんとだ。
 たとえば、ゾロアスターの霊言からは、オシリス=オフェアリスの息子さんは、ホルスといい、その方は、その後、ラムセス二世(実はこっちから善玉で、モーゼが悪玉(?)だったらしい)、天台智顗として転生された、という話が出てきました。
 さらに、他の霊人も、このエジプトのオシリス=オフェアリスは、七千年前、ということで、まちがいなくヘルメスの前世・オフェアリス神の時代のできごとのようです。 
 
 そんなことから考えるに、どうも、ギリシャのオフェアリス、というひとは、エジプトに移り住んだか、エジプトを本拠地として活動したかなにかではないかと思われます。

 うわあ、思い切りこのまえ勘違いを書いちゃった。
 恥ずかしいーっ!!!
 (そういえばヘルメスさまもがっちりした体躯だったもんなあ)

 修正前のブログを読まれた方、大切な法理論に対し、故人の独断ブログとはいえ、とんでもない誤解の解釈をした記事を読ませてしまって、本当に申し訳ありませんでした。
 誤解申し上げた神々の皆様にも深く陳謝です。

  まとめますと、
 ・この話に出てくる、エジプトのオシリス=オフェアリスと、永遠の法に出てくる孔子様のオシリスとは、全くの別人らしい
 ・ベガ星人が救った「オシリス」「オフェアリス」とは、エル・カンターレの魂の一部であった、
 という可能性が濃厚である、という前提のもと、続きをお読み下さい。

 そうなると、ベガ星人は、イエス様だけでなく、エル・カンターレの下生時にもお助けした、ということになり、ますます「ベガ星人とエル・カンターレ系の関わりが深いのだ」、と思い知ります。 
 すると、エル・カンターレを助けていたのに、その前には代理戦争で人類に知恵をつけさせ、ラムディアを間接的に滅ぼしたのはなんだったのかと言う新しい謎が生まれますね……解答が是非しりたいものです。

●オシリスを救ったベガ星人

 ……閑話休題。
 このとき、

 霊人「 ・バラバラになったオシリスを宇宙の治療法を使って復活させ、それが神話になって残った。
 ・科学技術の文明度が違えばそういうことも当然あり得る。
 ・死んだ体を復活させた。オシリスの時と、イエスの時と二回、完治させた。
 ・しかし、救世主の暗殺みたいなことはさせたくない。大川隆法のときにそれをやりたくないので、いま、琴座ベガ星人が守っている。」

 ……ギリシャ・エジプト神話で読みなじんだグロテスクな神話が、じつは史実であった、ということに絶句である。

 ……では、先ほどの話にもどるが、やはりイエスは一旦死亡した状態から蘇生させたのか。

 伴侶が「ああ、きっと、霊子線さえ切れていなければ楽勝で自由自在に復活させられるのでは」と言うのだが、イエス様の時は、引き上げたのは二日あとだといっていた。

 その間、霊子線は切れてしまっていたのか。それとも、ずっと何か処置をして霊子線をつなげていたのか。

 なかなか興味深い。

 そういえば、ウォークインするときには機械で幽体離脱しているようだ。
 以前に出た霊言の未来予知で、「人造人間に犬や猫の魂を入れる技術を使う者が現れて混乱に陥り、差別問題も出現する」ようなことが書いてあったことを思い出したし、肉体に魂を入れることは、じつは技術的にできるのでは、と思わされる証言である。

 霊人は、今後の希望を述べる。

 霊人「 ・救世主の復活は、伝道の手段としても使えるが、出来ればそういう形でない形で伝道はしたい。
 ・信者の皆さんの中で病気になっている人、死に至る病にかかっている人、余命いくばくといわれている人、それから実際に亡くなった人、こういう人達がもう一回、力を得て蘇るような奇跡をたくさん起こしたい。
 ・この宗教の信仰心が高まってくると我々のパワーも上がってくるので、そうした治療光線が非常に強く働いている。」

 ううーむ、これがベガ星人の言葉なのか。
 マヌの霊言に出てくる、「平和に芸術で競っていたラムディアの部族たちに、大量殺戮兵器の知恵をつけ、たきつけて戦争させた」「その結果、科学技術がないと駄目だと言うことでムー以降科学技術に力を入れる文明の流れになった」、というきっかけになった人々と、とうてい同じと思われない、殊勝なご発言である。
 いったいこの2,3万年の間、この方々の方針が変わったのか。
 はたまた、いろんな派閥がいるのか。
 マヌ様の霊言が言い過ぎなのか。

 是非、琴座の人々の証言を詳しく聞いてみたいものである、と思っていたら伴侶曰く
 「いや、ここまで九次元霊から宇宙人から、みんなそれぞれ都合のいいことを言うわけだから、当人に聞くんじゃなくて、別な宇宙人とか、特にライバル関係にある宇宙人に、お互い相手のことを語らせるんだよ」

 ……ごもっとも。ほんとにみんな、よく吹きますねえ。

●医療技術とトランスフォーム

 霊人は
 「 ・我々はすごく進化した人種、もう肉体は洋服、自分らの体を自由自在に変化させられる、トランスフォームできるようなところまで進化したので、その技術を使えばあらゆる病気は治せる。
  ・いまの地球人は、ひげも伸びるのが止められず、内臓も勝手にガンになったり、勝手にいろんな病気になって、故障して、取り替えるか、外科手術をしなければ治らないと思っているのが現代医学。
 ・だが、私たちの力を持ってすればそんなものはトランスフォーメーションかけて、変化させることが可能なので、あらゆる病気は治せる
 ・わたしたちの仲間が教団に多数、入ることによって治療能力、教団の治療能力が高まって、奇跡がたくさん起きるようになります。
 ・ベガ星人は、体を、自由に変えれるんですから、だから病気なんて治せる。簡単です。
 ・だから、その奇跡が起きますので、そういうものを使って世界宗教に広げていくことをやっていただければ、幸いです」

 自分たちが変形できる、というのはわかったが、それが人にも援用できるのだろうか、と言うことがちょっと謎ではある。
 しかし、ぜひ起こせるものなら奇跡をおこしていただきたい。

 そういえば、スタートレックの第四作目「故郷への長い道」だったかのシーンを思い出した。
 23世紀の宇宙船・エンタープライズの乗組員が、20世紀に戻り、原子力空母に潜入して負傷してしまい、入院させられて開頭手術が行われようとするシーンである。
 そこに、毒舌家のドクター・マッコイというエンタープライズ号のお医者が乗り込んでいって、「なんと原始的な!」と、二十世紀の医療をののしりながら、23世紀の医療技術でたちどころに治してしまう。
 さらには、人工透析をする患者を見て、「こんな遅れた治療を!」と驚いて、持参の薬剤で呆気なく治す。
 (それにしても、七十年・八十年代のSFは見事な未来のビジョンで満ちているなあ。やはり予言の文学だ。)
 
 そんな世界が来ればいいが、と本当に願う。
 
 ところで、ここで一つくせ者な表現がある。
 「私達は進化しているから、体を自由自在に変えられる」という発言である。
 一見、そうですか、と思ってしまいがちだし、小生も「ほえー。すごいですねえ。いいですねえー」と思っていた。

 しかし、これまた 「マヌの霊言」によれば、ベガ星人は「(金星の法、エル・ミオーレ、エル・カンターレと流れている調和の法の)プレアデス系に比べて、闘争と競争が強い教えになってきていて、闘争心がかなりある」という。(そうだろうなあ、とんでもない平気で地球をめちゃくちゃにしてくれているようだから)

 それを聞いたあとの、伴侶の意見をここにのせておく。

 「ベガ星人が姿が自由に変えられようになったのも、霊的進化と言うよりは、競争社会で勝ち残るために姿を変えたんじゃないかと思う。
 そして、それをやってしまうと、全く地上で生きる意味がなくなる。
 人生について収穫逓減になってしまって、いずれは衰退してしまうと思う。
 たぶん、ベガも頭打ちなんじゃないか。
 だからこそ、地球に来て、移住したいというふうに考えている節があるのじゃないだろうか。
 総裁は、正心館で「プレアデス・ヒーリング」という祈願をやっている。本当にベガ星人のいうとおり、一番進化して癒しの力があるのなら、ベガ星人のほうに祈るようにしてくれているんじゃないか。
 プレアデスは多くを語らないけれど、かなりあちらもエル・カンターレを多く助けているんじゃないかなと思うよ」

 とてつもなく複雑で面白い推理小説を読んでいるようだ。
 それぞれの霊人の証言と言い分をつきあわせてみると、その奥に人つながりの事実が見えてくる気がする。
 はやく、諸事の真相が知りたいものだ、と思う。

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