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2010-04
4月11日『 宇宙時代と仏法真理(2)』 「二枚舌」のレプタリアン
- 2010-04-25 (日)
- 大川総裁講義シリーズ
ここ数日、固唾をのんで見守っていた実現党の動きも、昨日の「参院選討ち入り大会」のような総裁の講義拝聴会で、ようやく定まった感がある。
この参院選のねらいは、「民主党」あるいは「小沢一郎」の独裁阻止、というところだろうか。
辛い戦いになりそうだが、先行きが見えてきたところで、少々肩の力をぬいて、先々週のご講義の続きをアップ。
……じつは、ノートの整理に四苦八苦して、なかなか進まなかったのですが、他サイト様にて詳細なノートがあげられていましたので、考察と感想を中心にアップさせていただきます。
●一人目の宇宙人「レプタリアン」
……さて、宇宙人の霊言が始まる。
なかなか言葉が出てこないので、総裁がみずから口上をのべて、ご自身の体に入れて話すことにされた。
ゆっくりのペースなので、ノートがとりやすい。
以下、「」は宇宙人の霊言。
霊人「私は、地球人として生まれたのはこれが二度目です。それ以前は宇宙の人間でした。
マゼラン星雲の中のケンタウロス・ベータ星からきたものです。
私はいわゆる、あなた方が先入観を持っておられるレプタリアンといわれている種族の一人です。
とても今、怒りを覚えています。」
という。何を怒っているかというと、
霊人「皆さんは、たいへん誤解をされています。
レプタリアンというのはみんな人を食う人種だと思いこんでいます。
そんなことはありません。
そういう人も少しいますけれども、私は草食系レプタリアンです。
レプタリアンにも平和なレプタリアンがいるんです。」
をを、平和なレプタリアン。
それはそれは、失礼した。
そういう方もおられるのであれば、見解を改めねば……と思った矢先に、
霊人「私は決して人を食べたりなんかはしたことはありません。牛は食べてことはありますけども、まあ、牛は草食なので、私が牛を食べても草食だと言えると思います。」
……いや、ちょっと待った! ええええっと、声を上げていると、伴侶は隣で、
「……ほほう、そうすると、草食動物を食べるライオンって、実は草食動物だったんだねえ」
と呟いている。
(当日は家族だけで聞きました)
早くも話がおかしくなってきた。
本当に人は食べないのだろうかと疑っていると、追い打ちをかけるように、
霊人「仕方ない、本能ですので、食べてしまっても。
私は人間を食べたりしないことをここに誓います。」
……これから先は誓うんですか! なんか、凄い霊言になりそうである。
以下、この異星人が地球に来た事情を要約すると、
霊人「・私は千年前、母星からの調査隊の一人として送られてきた
・寿命は千年以上。
・母星の環境汚染・食糧難から地球への移住を希望している」
とのこと。
しきりに、「食料」「食料」というのだが、この食料が何を指すかは語らないところが怖い。
それにしても、この人達にとっての「環境汚染」ってどんな状態なのか。これは最後まで謎のままであった。
霊人「移民を希望しているが、公式に許されないので、文化文明を学ぶために、肉体に宿って転生している。」
分かる。許可されない理由が。
だってこのまま許可したら地球の人口はあっという間に減りそうではないか。
続いて話はウォークインについて。
霊人「最初はウオークインという形で、生きている人間の体にダブルで宿って人間経験を積み、その次、転生するというスタイルが一般的なスタイルです。魂として肉体に宿るというスタイルが一般です。
ウオークインというのは、まず、円盤で来た人間が睡眠状態において、魂として体外離脱して、生きている人間の中に入り込む形を経験することを意味します。
そして人間としての生き方を勉強します。」
ウォークイン、というのが分かりづらい。
要するに、「科学技術を使った幽体離脱」「地獄に通じない完全憑依」、あるいは「高級霊ではない指導霊」のようなものと考えていいのだろうか。
さらに、そこで語られる、霊人の身の上話を要約すると、
・霊人は、今の中国とインドの、シルクロードのあたりに到着、シルクロードを中心に隊商生活をしようとしているうちに仏教に興味を持ち、尼として生まれ、その縁で幸福の科学に来ている、とのことである。
●肉体を持つレプタリアンの使命とは
以下、ご本人から質問が続く。本人は、雑誌 『Are You Happy?』編集長である。「どんな使命をもって生まれたのか」と訪ねるご本人に、 霊人いわく
「・とにかく人類がレプタリアン怖がらないように洗脳するのが仕事。
・平和で美しい、仲良く暮らそうとしている明るいレプタリアンのイメージの伝道師、外交使節的な役割
・地球で仏教等文化を学び、教養あるレプタリアンと化して、地球の人びとに尊敬を受けたい」
という。
そして、次のご本人の質問、「私は母国のほうではどのような職業についていたのか」という話に対する解答から、母星の恐ろしい事情が分かってくる。
解答はこうであった。
霊人「もう食べ尽くしちゃったんで、私ではないんです。私は人間とかあまり好きではないので……」
えっ。何の話? 職業のお話ではなかったのか。
もしかしたら、霊人が、「職業」を「食糧」と聞き間違えたのか。
それとも職業を生きる立つ瀬と考えると、食糧採集と同義語なのだろうか。
(そうすると向こうの星では捕食のための狩猟が主な職業なのか? いや、科学文明が進んでいるのだから、技術者もいるだろうとは思うのだが)
霊人「共食いがちょっと多すぎて、私はどちらかというと気が弱い方で、食べられるぐらいであれば、もう少し草食系のところに逃げて生きたいと思い、調査隊に志願して逃げ出した」
……共食い。
ものすごい身の上話が出てきた。
共食いが平気なら、ましてや他種族など立ち食い蕎麦のようにぺろりと平らげるのに抵抗はなかろう。
霊人曰く
「・ほかにも仲間は多く来ている。
・数は多いが、星は一種類ではない、
・ケンタウロスAの方は、レプタリアンと分類されてない種族が住んでいて、こっちは、やや人間に近い感じの生き方をしている。Bの方はやや好戦的」
霊人「だから「アー・ユー・ハッピー?」をたくさん読んで、みんなレプタリアンを愛するような心をもってくだされば住みやすい星にこの星はきっとなる」
いや、レプタリアンにとっては住みやすくなるだろうが、人間にとってはどうか……。
●レプタリアンの外見
霊人は「心と姿は一致するんです」といいながら、自分の姿を語る。
霊人「・角が四本生えている。二本はヤギで二本はサイ。
・口は馬のようだが歯はとがっている。
・体調2メートル50センチ。直立歩行。
・手は少し短くて、指は3本。
・足の指は3本でなくて5本。
・尻尾はややワニに似ている。
・腹の内側は上が赤黒くて、下が白い。
・背側は、外側が茶色で、まん中辺、背びれに当たる部分は緑に近い」
……恐竜である。そして、面白いのが
霊人「舌が二枚に割れている。二枚舌のある女性って魅力的。
一枚より二枚の方がいい。それはとてもセクシー。」
この言葉が何を意味するのかというと、
伴侶「体全体の皮膚がごわごわと硬くて、感受性の強い感覚器官が舌ぐらいしかない、ということではないか」
という。
なるほど。なるほど。やっぱり恐竜なのだな。
ところで、守護霊と対話しているご本人はかなりの衝撃を受けているらしい。
ご本人「レプタリアンであった自分が編集長を刷る雑誌をよみ、女性達になにかメリットがあるか」
という質問。霊人は「みんなレプタリアンのファンになる」とか仰っていたが、やがて、
霊人「頭が良くなる。レプタリアンは進化の神」
「進化、強くなければという思想が進化の原理になり、競争の原理になる。
だから、その思想を受けると文明としては進化して、支配階級へと上がってくる。
決して悪だけではなくて、そういう人類の文化文明の向上のために役立っている」
という。
なるほど、これがこの種族が地球で存続をゆるされた理由か、よいことを言う、と思いきや、
霊人「だから、少しぐらい食べられても仕方が無いじゃないですか」
「戦争したらいっぱい、殺すんですから、一緒なんですよ。
だから戦争で殺さないで、平和的に食べられても、まあいいじゃないですか。
神は許しておられるんです。だから、神はカマキリのメスがオスを頭から食べてしまうことを許しておられるんです。カマキリに許されて、私たちに許されないなんて、それは不公平じゃありませんか。
私たちだって外見はカマキリを大きくしたようなもんですから、そんなかわらないもんですから、だから、神も愛は同じはずです。
だから、そう気にすること無い、いいこと、善の方がずっと大きい。善は90,悪は10ぐらいしかない。これ、人間にとってとても立派。」
……別件に関して、正論を仰っているのだが、不思議なことに、何の話をしても「だから人を食べても良いじゃないですか」という結論に行き着いてしまうのが凄い。
●レプタリアンの神とは
次の質問がなかなか興味深い。
ご本人「お聞きしてもよろしいでしょうか。そのケンタウロスBはどのような神様を信仰していたでしょうか。」
霊人「もちろん、最強の方が神。
伝説的な最強のレプタリアンが神様。
誰も打ち負かすことが出来ない。
体力派と知力派と両方あり、体力派でいえば、格闘技のチャンピオン。知力派で行くと言論みたいなもので。
強い神様は大事。神様は強くなければ、やっぱり人間は、いうこと聞かない」
格闘チャンプと、ディベート王か。
なんだか、そういうのが「神様」というのは、少年ジャンプあたりのファンタジー格闘漫画では実によく見かける。
現実で言うと、近年亡くなった極真空手創始者の大山倍達氏とか、ああいうイメージだろうか。
しかし、氏なきあと極真空手は空中分解して、その業績は必ずしも成功したとは言えない。
この地球では、そうした「神」は成功することが出来ないのではないだろうか。
そうした「神」で、種族は本当に繁栄をつづけられるのだろうか……。
などと考えていると、また良問がご本人から発せられた。
本人「エル・カンターレのことは母星では知られていたんでしょうか。」
この答えがふるっている。
霊人「ええ、もう大好きです。
もう、エル・カンターレは大好きです。
私たちの食料をたくさんつくって下さっている、増やして下さっているので、ほんとに地球は人口が増えているというので、ほんとにまあ美(うつく)しき、美(うま)し国、地球という感じです。」
うわ、なんか決定的な言葉が出たぞ。
この「うまし」とは、古語は「満足すべき状態だ。十分で申し分ない。」なのだが、現代語の、食べてみて「美味しい」のうましとかけているような気がしてならない。
というのは、
「エル・カンターレが食料をふやしてくれている」というが、エル・カンターレが増やしているのは牛ではなくて人間だからである。
……食べたいのだ。
本っ当に、心底、心の底から、彼らは私たちを食べたいのだ。
この「人を食べたい」という切実なる思いは、ずっとこのインタビューを流れている。あとで他の異星人と照らし合わせると、とても面白い考察が出来るので、ここは大事な点として押さえておきたい。
なお、これまでの経緯から見て、霊人も宇宙人も平気で大嘘をつきまくるので、やはりこの方達も相当人間を食されたのではないかという気がしてならない。
最後に、「母星の価値基準は」という質問に対して、
霊人「 進化向上を目指さない者には多生厳しい。
神は強いものを喜ばれる。
その強い奥に正義があるという風に考え、進化の神でもあるけれども、正義の神、まあそれが神」
という解答をして、ともに幸せな世界をつくっていきましょうという話と共に対話は終了となった。
大川総裁の「がっかりしないでください。もっと酷いの出てくる可能性も」という言葉が印象的であった。
ちなみに、申し訳ない話なのだが、ここまで、霊言で「レプタリアン」と言われた方達はかなりショックなのだそうだが、実は、ご当人達を知っていて、ビデオを見ていた人たちに聞くと、「あ、あの人そうなんだー、やっぱりねー」、という感想がほとんどであった。
また、レプタリアンといわれた皆さん、ショックを乗り越えて元気に仕事を続けておられるそうである。慶賀ですね。
これを見たあとに、思わず
小生は「自分も、もしかしたらレプタリアンかもしれないなー。ときどきすごく怒って感情をもてあますから」
といったら、B夫人と伴侶が同時に「絶対ない。あなたは絶対、エサ」と力強く否定してくださった。やはり自分ではわからないものなのかもしれない。
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