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2010-09
9/15大川総裁講義 「政治について考える」(1)
- 2010-09-21 (火)
- 大川総裁講義シリーズ
小沢氏 対 菅氏の戦いの幕引きの数日後、 大川総裁による講義 「政治について考える」「秋山真之・乃木希典の霊言」(←どちらも個人的に好きな人物です) が公開された。
まず、「政治について考える」から。
このご講義、内容は、ほぼ「予言」であり、それに関して現内閣への助言、併せて、幸福の科学・幸福実現党の今後の戦略が触れられている。
幸福の科学では、いままでさんざん「日本が中国の植民地になったあげく、人類が滅びに向かう」というような「恐怖の予言」を、公開霊言によって呼び出された霊人たちが語っていたが、総裁の意見はいっさいふせられていた。
しかし、いよいよ「大川総裁の予言」が語られるのだ。
四十数分間の短い講義だったが、インパクトはこの秋一番の講義だった。
個人のノートから、その骨子だけをとりあげてみる。
(1) 民主党の解散はしばらくない (小生註:小泉元首相がたしか同じ読みをしていた)
(2) 民主党は右傾化する (小生註: えっ、アノ人たちが、ありえないでしょう! と思ったが、間違いなく総裁は言葉を変えて2回繰り返した)
(3) 中国のバブル崩壊が起きる (小生註:いよいよ来るか、という感じ。はっきり「可能性が高い」という言葉を総裁が発したのははじめてのこと)
(4) 円高は進み、70円から50円にむかう (小生註:絶叫モノ。阿鼻叫喚が見えるようだ)
(5) そして、円高不況を二年で収束させた日本は、アメリカから見てこれまでの二倍の経済力の国になっている。 日本と米国は対等の関係になるだろう。 ( 小生註:これまた信じられない! 先生、ありですか、そんないい話!)
……総裁の出した、これが現時点での見取り図。
さらに、終盤で、
総裁「予言者の霊は危機的な内容を言っているのでそちらのほうがあたるかもしれません。
世の中は悪いことのほうが良く当たるのでそうかも知れません。
私のほうは自分に都合の良い方向で物事を考えているかも知れませんが、意外に、もうちょっとだけ時間があれば、もう一度『Be Positive』に戻せるかなと言う感触をもちつつある」
と語っている。
もの柔らかなトーンだ。「絶対こうなるのだ!」という強い口調ではない。
しかし、総裁は、講演会などで、さりげなく、 「将来はこうなります」というと、だいたい三年ぐらい先までぐらいの間にほとんど成就している。
これらはすべてここ三年ぐらいの間に起きることではなかろうかと思う。
すでに、その予見にあわせて幸福実現党のシフトが動かされ、幸福の科学の資金ぐりの予定が立っている。
……それにしても、いずれも初耳に近い予言ばかりで、その内容については、正直、最後の1項目を除いて、かなり複雑な気分になる。
なんというか……聞いた感想は、比喩で申し訳ないのだが、
『この夏、左翼政権に舵取りをされ、日米安保が危機に陥り、酷暑に苦しめられ、
「もうこの国に希望はないのではないか、だめになるのではないか」
と思いながら息も絶え絶えで進んでみると、
意外なことに、そこには静かな曇天の荒野が広がっていた。』
……と、そんな感じを受けてしまった。
この予言が滞りなくあたるなら、三年後の未来、どちらに転ぶか分からない曇り空ではあろうけれど、まだ、この国に勝機は残っている。
幾多の困難をくぐり抜け、ほんとうに三年後ぐらいあとに、こんな、雨降って地固まるみたいな状態に、日本は、世界はなるのだろうか。
しばらくこのブログで、その内容のノートを中心に考察させて頂きたいと思います。
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