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新潟市 突然の中国総領事館の移転計画凍結

【新潟市、中国側への用地売却凍結】
http://www.niigata-nippo.co.jp/world/politics/2010111801000988.html

 一昨日、NHKでこのニュースが流れ、以降、ネットにも次々上げられている。

新潟市 中国総領事館の移転計画凍結
http://www.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035320651.html
産経 http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/101119/ngt1011191541002-n1.htm
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101119-OYT1T00396.htm

 なんと、突然の「中国領」出現延期。
 ちょっと驚いたのは、「この一ヶ月、新潟市に寄せられた1000件ほどの抗議で凍結が決まった」、ということ。
 意外と少ない。
 新潟だけでになく、北海道をはじめ、さまざまな都市が狙われているので、
 「月に1000件の抗議で凍結」
 は、一地方都市への中国の進出を足止めできる数字として記憶しておきたい。

 ただし、今回は、停止や白紙ではなく、あくまで「年内凍結」。

 しのだ市長は、県民感情が治まるまで待って再開する気まんまんである。

 しかも、今朝の新潟日報朝刊によると、
『中国領事館は「公館を建てることは国際条約で認められている基本的権利。市民の皆さまの支持と協力をいただきたい」』
 と、なんともふてぶてしいコメント。
 さらに記事では、
 市がひたすら「一件の反対もない」と言われていた地元の声が載っており、実は今回の結果に
 「とりあえずほっとした」という。
 売却予定地はずっとまえから
 「保育所や公民館などの老朽化した公的施設の代替地として活用するよう要望してきた」
 のに、それが全く無視され、いまなお
 「売却方針は変わらない」とのこと。
 「地域の思いが無視されている」「いまだに市や中国側からの十分な説明がない」
 という声も載っていた。

 聞けば聞くほどとんでもない話である。

 まだまだ継続的に、気を抜かずに活動を継続する必要があるだろう。
 それこそが、このたび新潟市に抗議の電話をかけてくれた他県の人々への最大の報恩になるだろう。

 なお、新潟の中国領事館凍結を報じたと同日、夜のNHKで、沖縄の知事選の候補者とその主張が、順番に映されたという。
 
 その中には、幸福実現党・金城候補も映され、米軍基地の必要性を訴える趣旨も、きちんと流された、とのこと。

 金城候補の主張を簡単におさらいしてみる。

 「米軍基地の必要性」
 「自衛隊を沖縄に」
 「沖縄を日本のドバイに」
 ……という三点の論旨。
 外回りにつぐ外回りで磨かれたのだろうか、いずれも鮮やかで、独創性を感じる語り口。
 石垣島での総裁講演のときの金城候補の雰囲気も、すでに政治家のそれであった。

 とくに、豊かな資源によって、かの地を無税都市とし、「この土地を日本のドバイにしよう」という呼びかけ。
 これは、かつての田中角栄氏のように、中央から遠く離れた地元の人に大きな夢を見せる政策。
 党からの理念をただそのまま語るのではなく、自分自身で練った地元のための夢のある政策を訴えうる候補者は魅力的に感じられる。

 スタッフも、反米デモの会場で乱暴な扱いを受けながら、海兵隊の必要性を訴え続けてきた。
 正論を唱える勇気の塊のような人々を見ていると、昨年の衆院選に、街頭で有権者にむかって
「日本人よ、あなたがたはいつから乞食になった!」
 と激しい言葉を叫んだ大川総裁ご自身を思い出す。
 彼らは大川総裁の直系として、しがらみのない宗教者としての強みを、まちがいなく受け継いで闘っている。

 なお、インドの新聞にとりあげられた記事はこちら。
  http://happinessletter.blog111.fc2.com/blog-entry-362.html
 内容も、「勉強充分、気合い充分」という感じ。
 写真がオバマ大統領の写真の二つ下に、同じぐらいの大きさで載っているが、事実、本来このぐらいの扱いでなければおかしい、堂々の保守本流の主張である。

 できるならその日だけ沖縄県人になって、金城氏に護国の一票を投じたいとまで思わされる沖縄知事選が、いよいよすぐそこまで迫っている。

 新潟市におとずれた幸運が、沖縄の憂国の士のもとへ渡りますように、と、最後の一週間お祈り申し上げたい。

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