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2011-01
とある会員の昼ごはん
- 2011-01-09 (日)
- 幸福実現党観察日記
人気ブログの中には、美味しそうな料理が掲載されるところもある。
それに対し、最近、こめんどうくさい英語の単語や文章をぶつぶつ暗唱する話ばかりしている「幸福実現党観察日記」ではそういった話が一切されることがない。
……さては、渡部昇一教授が、学生時代、英語の勉強に打ち込んで、食事は「ビタミンCをとらにゃいかんな」と、ご学友と大根を買って生でかじっているみたいな、そんな貧相な生活をしているのでは……と思われているかも知れないので、初公開、母とともに一家で食した、今日のお昼のメニューをアップ。
兄が一時期、某ホテルの支配人をしていたことがある。(いまはグループ本社の専務になっている。)
まあ、その関係もあって、食事に行くことのある店舗の、とある日の昼コース。
同じホテルの最上階にあるフランス料理より、拙宅ではこちらのほうが人気。
●冬の前菜六種盛り合わせ……冷菜。右上はクラゲの頭。足と違って肉厚でぽりぽりとしたかみ応えと甘酢のたれがベストマッチ。
●根菜入りふかひれスープ……レンコンとゴボウ、ふかひれのスープが壺に入って出される。
壺を開けてすすると、舌が火傷しそうな激アツの滋味あるスープに、噛むとさくさくやわらかいゴボウ・レンコン。レンコンには疲労回復作用があり、くどくないが油の浮いたスープと共に滋養によさげな一品。
●北寄貝の藻塩炒め……中華炒めの、決して焦がさず、しかも強火で素材の養分を瞬く間にとじこめて調理する醍醐味を満喫。
ネギの入ったとろみの「あん」は流石のお味。
●有頭車エビのチリソース……チリソースは辛くなく、甘みとうまみが渾然としていて美味。海老のお頭をみて、同席した幼稚園の子が
「蛙の揚げ物だわっ!!」
と勘違いしパニックに。……個室でほんとうに良かった。
●四川式スモークダック・花卷添え……北京ダックならぬ、「スモーク」と言う単語だと、もっとぱさぱさしているのかと思ったが、油がたっぷりのっている。しかしあっさり。花卷のうまみは、「とても美味しい肉まんやあんまんの皮」を、さらに控えめにした感じ。何個か買って帰りたかったが持ち帰りは不可。
●牛ホホ肉の酸辣煮込み……メインディッシュ。ソースの酸辣に感激。肉は箸でほろほろと切ってほぐせる柔らかさ。量も申し分なし、つけあわせの青梗菜のみずみずしさも印象的。
●たらば蟹とレタスの炒飯……タラバガニもさることながら、あたたかなレタスの味がグッド。お米の炒め具合も文句なし。安心の一品。
●愛玉ゼリーとココナッツ団子……愛玉、こと、オーギョーチは、加熱しなくても感想趣旨をいれた水を揉み込むだけで、常温でゼリー状に固まる非常にめずらしいフルーツ。
滋養強壮に効くクコの実が嬉しい。ココナッツ団子も口に入れると非常に柔らかい。
暖かいジャスミン茶は、このお店のコースの定番。消化吸収を助け、香りは右脳を刺激し、リラックス効果をもちながら、体重抑制にも一役買う。
ごちそうさまでした。コース一名、八千円也。
明日からまた、頑張りましょう。
(……それにしても、写真系だとものすごく記事が早くできるなあ。いつも何時間もかけて一本書いてるのがうそのようです)
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