迫る七月十日、大川総裁の御生誕祭。

　首都圏で繰り返しコマーシャルが流れ、宗教法人ではいままでありえなかったことだが、読売新聞が広告を載せてくれたりと、関東圏では七月十日の幕張メッセ、御生誕祭大講演会（http://www.ryuho-okawa.org/）に関する盛り上がりを見せている。
　……が、地方は今ひとつ湧いていない感じがするなあ。
　……地方のサポーターとしては、ちょっとさびしいよなあ。
　というわけで、お祭りと言えば「奉納曲」、盛り上がりに取り残された某地方から、お祭り気分をもりあげるために、今回は自作の奉納曲をアップロードいたします。(←うわ、ついに趣味をぶちまけちゃったよ、この人……「忙しいのになにやっとるんじゃいい年して！」という怒号があちこちから聞こえてきそうですが、次回からは真面目な更新に戻りますから、すいません、一回羽目を外させてください)

　で、映画「仏陀再誕」の主題歌「悟りにチャレンジ」を、管理人が「ボーカロイド」という歌を歌うソフトで歌わせて、お祭りっぽいオケ(←曲の前半はしっとりしてますが、後半からお祭りムードになります。沖縄民謡風に踊れる感じを心がけました)をつくって打ち込んで、あわせてみました。

　……まあ、機械が歌うわけですし、管理人は初めてこのソフトを使う者なわけですから、どんな出来かは推して知るべしですね(笑)。
　まあだいたい、「コンピューターが歌うカエルの唄を聞く」ぐらいのおつもりで、構えず、気軽にお流し下さい(……あんまりおっきくない音でお願いします。アラが目立つので)。

　……しかも、長いんです。すいません、聞いてくださる方。７分です。
　とくに、肝心の所でコーラスとか伴奏が合わなくて、聞いてて吹き出すところが多々ありますから、くれぐれも飲み物を口にふくんで聞かないようにご注意ください。管理人は仕上がりチェックで十回ぐらいイスから落ちかけました。
　なお、7分ちょっとの曲のうち、3分ぐらいからようやくリズムが合いだしますので、そこまでは、耳のいい人、プロの音楽やる人はかなり苦痛を強いられると思われ、ヘタをすると血管破裂を招く恐れがありますので、その筋の方の試聴はお勧めいたしかねます。

　(……リズムは狂うわ、終盤に入ったノイズがどうしても取れないわ、音声ファイルへの変換ができないわで、正直、アップはやっぱやめようかと何度も何度も何度も何度も思ったのですが、伴侶が「いや、これはイイ！　少なくとも自分はおかしく聞こえないから大丈夫だ！」と、強烈にプッシュ、しかも、『アップの際には、「自作奉納曲」と但し書きをつけていけっ！』　と申しますので……。伴侶に逆らえない管理人、せめて、アマチュアのヘタクソな作品を聞いて、プロの皆さんをますます尊敬するよすがにでもしてくださることを望んでアップさせていただきます)

　曲を聴かれて、「あれ、オレこれ原曲、映画館で聞いたけど、オマエの編曲にはサビの「悟りにぃぃ～チャレンジぃぃ～」という歌詞がはいってねーぞ、どーしたんだ?」というあなた。
　くだんの歌詞は、メインボーカル「ボカロ先生」の声だとちょっとクサすぎるので、女性ボーカルのソフト「巡音ルカ」さんに英訳で歌って貰いました。なんて言ってるかって? 　幸福の科学では英語学習を大推奨しております。各自で調べてみましょう(笑)

　それから、コーラスは、世界の三大宗教が、それぞれの至高神を讃える、三種類の信仰の言葉を、３人のボーカロイドにわりふって歌わせてみました。
　紹介の意味をかねて、イントロで三連発で入れてありますが、どれがどこの宗教でどんな意味かは、まあ、会員のみなさんだいたいおわかりになるでしょう。(ヒントは文末)

　現在、お互いに血で血を洗っている三つの世界宗教ですが、じつは、幸福の科学では、この神さまは三つともエル・カンターレといわれる存在が名前を変えて指導していたのだ、という教えになっています。　(大川総裁の「アラーの霊言」も、先日拝聴し、アラーと言われる神もエル・カンターレだということがはっきり出てきましたので、安心して使いました)
　そのエル・カンターレという存在が、法を説いているのが幸福の科学である、というのが、教義なんですね。

　それにしても、三大宗教のワードを実際コーラスに使ってみると、なんの違和感もなく、コーラスにおさまって、曲の中でそれぞれの土地の流儀で、仏陀の再誕を喜んで歌っているような感じすらします(別な世界宗教の人たちが、仲良く仏陀のお誕生を祝うってシチュエーション、なんか、コミックの「聖☆おにいさん」を思い出すなあ)。
　打ち込みしながら想っていたのは、宮澤賢治という方が、詩の欄外に書き込んだ言葉、
　
ああたれか来てわたくしに云へ
「億の巨匠が並んで生まれ、
しかも互に相犯さない、
明るい世界はかならず来る」と

　というワードでした。
　……早く現実もこんなふうに世界のさまざまな宗教団体がみんなが一同に介し、三つの宗教がそれぞれの神を崇めて、それぞれの文明の個性を保ちながらも、個性を保ったままで調和した世界が出来るといい。
　そんなことを考えながら、アップさせて頂きます。
　聞く覚悟の出来た方から、どうぞ。

　【ボーカロイド　カバー曲『世界三大宗教の祈りワードをコーラスに入れた「悟りにチャレンジ」』】
　ダウンロードして聴く方はこちら、右クリックで「対象を保存」から保存ください。(左クリックすると、お手持ちのプレーヤーでいきなりこの場で再生が始まりますのでご注意を)→ボーカロイドカバー曲　悟りにチャレンジ

　そのまま聴く度胸のある方は、こちらのボタンをクリック　(……パソコンから曲が流れます。ご注意を)

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　会員ならびにシンパのみなさん。
　世の中はいろいろ難儀ですが、せっかくの七月十日です。
　もっと楽しもうじゃありませんか！

【使用ソフト】
　・ＶＯＣＡＬＯＩＤ２　「氷川キヨテル」「鏡音リン」「巡音ルカ」(←どの声も人間離れした透明な声が出ますね、ほんと)
　・Jamバンド(music maker3)
　以下、フリーソフト
　・シーケンスソフト……世界樹、DOMINO､Firstsong（←曲の中盤のストリングス・ドラムス等アレンジと、三味線のフレーズはこちらの自動伴奏機能のフレーズより拝借）
・耳コピソフト……Wavetone21
　・音声編集ソフトほか……soundengine free、itune､Audacity､the fish fillets 　ならびに、各種圧縮解凍ソフト。

　ほか、ボカロ打ち込み解説、jamバンド解説、各種フリーソフト解説サイト様にはひとかたならぬお世話になりました。
　ボーカロイド素人の中高年が、ソフトをインストールするところからはじめて、十日でこれだけ出来たのは上記のソフト･サイトさまのおかげです。ほんとうにありがとうございました。

【世界宗教のワードが分からない人へのヒント】……
　・冒頭、ボーカロイドの「鏡音リン」ちゃん(←歌う音楽ソフトの名前)の歌う仏教のアレは、「三宝に帰依します」の意味で、子供の頃とか良く聞いたんですけど、最近あんまり言いませんかね。これを聞いた伴侶が耳について離れなくなったと申しておりました。小生、じつはこのコーラスをつけたくてこの曲を打ち込みました。ご堪能下さい。(笑)
　・キリスト教･ユダヤ教からは、有名なコーラスをボーカロイド「巡音ルカ」さんに歌わせました。地声がハスキーなので、ゴスペルとかソウルのスキャットみたいになるかとおもいきや、むしろエンジェルボイスで驚きました。ヘンデルのメサイアみたいに、大人数でコーラスにしたかったのですが、パソコンの性能がおっつかず、急遽スキャットっぽくソロでいってもらいました。
　・イスラム教からは、メインボーカルを歌っているのと同じ、ボーカロイド「氷川キヨテル」(←ボカロ先生、という通称で、教員をしているというキャラクター設定だそうな……)に、超低音で歌って貰いましたが、曲を再生するときにこれ以上データを盛るとどうしてもうまく流れなくなってしまったので、少ない使用になっています。ううむ、低音効かせて、もっとばしばしこのコーラスを入れたかったのに残念です。作り直す機会があったらもっと盛りたいところの一つでした。