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2011-08

菅首相の『肩の荷を降ろさせた』? 幸福の科学の二本の霊言

 盆休みの間に、菅首相の献金問題で、また一つ「えっ!?」というようなやりとりが国会で行われ、例によってマスコミが一切取り上げようとしないので、忘れないうちに書いておく。

 【「存在しないカネどこから」菅首相団体、規正法抵触か 市民の党問題 現金足りず寄付不能 2011.8.11 21:36】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110811/crm11081121370030-n1.htm
 菅首相の資金管理団体・草志会が平成19年、派生団体に5000万円を寄付した際、帳簿上、一時的に現金が足りず、寄付が不可能な状態に陥っていたことがわかったのである。
 帳簿上、持っていないはずの金を寄付していたことから、ネットでは「菅首相 とうとう埋蔵金発掘」などと揶揄されていた。
 だが、この日の質疑応答の圧巻は

西田議員「帳簿がマイナスになるなんてありえないんです」
菅首相 「なんで?」 (←首相は本当に分からない)
 ……西田議員、大笑い。
 のシーンだろう。

 菅首相は、なんと、帳簿上持っていないお金を振り込むことがおかしい、ということが理解できていなかった。
 あまりの非常識なやりとりに、いまいちよくわからない、という人が多かったようだが、これを揶揄した例え話の書き込みがネットのあちこちに貼られているので引用しておく。

>「はい直人くん、今月のおこづかい500円。大事に使いましょうね。」
>
>8/1 (入)おこづかい 500 (出)0 (残)500
>8/2 (入)0 (出)アイス 100 (残)400
>8/3 (入)0 (出)週刊ジャンプ 300 (残)100
>8/4 (入)0 (出)ラーメン 400 (残)-300
>
>「直人!あんたこのラーメンどうやって食べたの!」
>「おこづかい帳がマイナスになってなにがおかしいのかわかりません」
 西田議員が大笑いするわけである。
 ……何度も言うようだが、麻生さんがホッケだの漢字の読みだのでマスコミの袋だたきにあった。 が、ここまでやっても、菅首相の失態は、話題にすらならない。
 というわけで、動画
【2011.8.11 参議院予算委 西田昌司議員 質問 】
1/3 http://www.youtube.com/watch?v=nie9Ts8gGx4
2/3 http://www.youtube.com/watch?v=dtgEhacg0og
3/3 http://www.youtube.com/watch?v=WYnqjGpFle0
 をどうぞ。

 ニコニコ動画版はこちら。
 今回は、ここに直接埋め込みが出来ないので、アカウントをお持ちの方のみしか見ることが出来ないが、一般の方々の書き込むコメントはやはり面白く、「そうだそうだ!」と膝を打ちたくなる。
★動画 H23/08/11 参院予算委・西田昌司【白を切るなら首を洗って待ってなさい!】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15277511
 なお、上記したやりとりは36分ごろから。
 菅首相も問題ではあるが、この件、なんとか民主党本体まで、責めの手が及んで欲しいものだ。

 さて、その菅首相であるが、ついに本当に退陣か、という流れになっている。
【首相退陣3条件整う 代表選は28日】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110812/stt11081200470001-n1.htm
【民主党、代表選に向け動き本格化 (MBS毎日 12日11:15)】
http://www.mbs.jp/news/jnn_4799328_zen.shtml
【退陣後は「邪魔せず活動」=菅首相】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011081200458

 ようやくここまで来た、の感がある。
 ……ただし、これまでがこれまでだった、菅首相。
 幹部が会場まで借りた代表戦をあっさりとりやめにする、というのもありそうだし、代表戦を行っても無視して居座り続けるのではないかという不安もあるので予断を許さない。
 だが、とりあえず、退陣3条件の中で、最も悪法化するのではないかと危ぶまれた、再生エネルギー基本法案も、「エネルギーの買取に第三者の監視が付くこと」「3年で必ず見直し・検討を行うこと」、など、保守のがんばりで、いい感じに孫社長あたりの思惑をはずす条件をつけた状態で、成立の見込みとなった。
 多くの国民が、「このまま行ってくれよ」と祈るような気持ちで、退陣への流れを見つめている違いない。

 さて、この退陣の流れに関連して、幸福の科学で一つ、この流れに導くまでの決定的な霊言があるように思われるのでご紹介しておく。
 それが、八月上旬に開示された
 「信仰を失うとはどういうことか」
 「悪魔はどこを狙ってくるか」
 の二本。
 一本目の霊言では、「菅首相のバックについている存在」があげられ、さらに「左翼の思想的ボス」が出てくるのが、二本目の霊言。
 ここでは、一本の署名記事をもとに、記事を書いた記者の守護霊、週刊朝日の編集長の霊言によって、「ついに動き出した、朝日新聞社の幸福の科学バッシング」の思惑が明るみに出され、さらに朝日新聞社を思想的に指導している霊的なボスとして、故・宮沢俊義 東大名誉教授の霊言がなされた。
 霊言を終えた総裁曰く
 「菅直人は(左翼にとって)最後の砦……共産党では票が取れないから」
 「幸福実現党の唱える憲法九条の適用除外が、左翼の活動にとって貫通弾となっている」
 「これに対しては、朝日新聞でも理論的に立ち向かうのに力が足りない」
 というコメントがあった。
 憲法九条適用除外とは、幸福実現党が打ち出した護国のための憲法解釈。
 「9条改正、9条適用除外……憲法9条を改正します。それまでは、前文にうたわれた「平和を愛する諸国民」とは言いがたい中国、北朝鮮に対しては、憲法解釈を変更し、9条の適用対象外とします 」http://www.hr-party.jp/inauguration/agenda01.html
 幸福実現党・黒川白雲政務調査会長HPの解説によれば、
 「憲法前文には、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」という文言があります。この前文の前提に基づいて憲法9条が成り立っているのですから、中国や北朝鮮などの「平和を害する」国家に対しては、「憲法9条は適用すべきではない」ということは正当な主張といえます」
 「首相が憲法9条の解釈変更を閣議決定し、新解釈に基づく法案(法改正案)を国会で成立させることで効力を発揮する。」http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/2011/02/211.html 
 とある。この霊言をまとめると、要するに、
 「『憲法九条適用除外』により、左翼が思想的に追い詰められてる、あるいは、これから追い詰められるであろうので、 戦後日本で、憲法九条を「新たな宗教」とした最大の思想的リーダー、宮沢俊義氏が焦り、朝日新聞社に対して幸福の科学叩きを霊的に念じて行わせている」
 ということであろう。
 小生などは最近は、幸福の科学の霊言でも、名前を詐称する霊人が多いので、
 「宮崎俊義って……本当か? この人も適当な名前を騙っているんじゃ……」
 と不信心にも思っていたのだ。
 が、十日もしないうちに、ニュースサイトにて、菅首相が突然、退陣後の抱負を語り、「自分の任期で一番の決断をしたのは震災のときだった」とか、あきらかに辞任を意識した発言がなされた。
 そして、あれほど亡者のように地位に執心して、暗殺される以外には辞めないのでは、とまで言われた菅首相が、「退陣後」を口にし、「肩の荷が下りた様子でリラックスしている」とか、「ラストスパートのように最後の高級料亭食べ歩きに余念がない」という噂話も見かけるようになった。
 菅首相、これは本当に心境の変化があったのではないかと思わされる。

 古来より、悪霊や裏の霊人というのは、名前を喝破され、明るみに出されてしまうと、霊的影響力が落ちるものである、といわれている。
 霊言があって、二週間もせず、この流れ。一般のマスコミは、なぜ、菅首相が『憑き物が落ちた』ようになっているかがわからないだろう。
 だが、幸福の科学と実現党の活動を見ている人なら、五月の総裁法話「破邪顕正」→不信任決議案の流れを知っているなら、『憑き物が落ちたかのように』なった菅首相の最近も「もしかしたら……」と、納得できようというものだ。

 マスコミに語られない水面下の情報が得られる、幸福の科学・ネット入会はこちらhttp://www.hs-group.org/net/

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