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ついに出た『元慰安婦 守護霊の霊言』 / アメリカが橋下発言に怒った、その深い理由について
- 2013-05-23 (木)
- 幸福実現党観察日記
とうとう、日本の従軍慰安婦問題に関して、強烈な一手が、幸福の科学から放たれた。
【公開霊言「神に誓って 『従軍慰安婦』は実在したか」本編(107分)、抜粋版(約30分)】 http://www.hr-party.jp/new/2013/37884.html
……来た。
大川総裁ならされるだろう、と信じていた霊言が、本当に実現した。
あの「従軍慰安婦」として日本に乗り込んできた二人の婆様たちの守護霊を召喚しての、事情聴取である。
詳しくは、
【激震スクープ! 橋下市長「慰安婦」騒動に決定打か? 来日2女性の守護霊が新証言 2013.05.22】http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6056
ただ、さすがに橋下市長と元慰安婦が顔を合わす24日までに、この書籍の出版は間に合わないだろう、と残念に思っていたら、この詳報を載せた「リバティ号外」が、各地で配られるのだそうである。
いやはや、ここしばらく、「従軍慰安婦」がらみのあれこれをニュースで聞く度に、「これはえらいことになるぞ」と、悪夢に迷い込んだ心地がしていたものだ。
だが、これまで、日銀総裁や財務省、朝日新聞等に関して、そうであったように、今回も、大川総裁の霊言を起点にして、またもや日本の逆転のターンが始まることが、今や、容易に推測される。
もちろん、今後、霊言の真偽について、「証明できない」などと、様々な議論が交わされるだろう。
だが、霊言の内容もさることながら、『あの大川総裁と幸福の科学が、「従軍慰安婦」の証言を嘘だと判定した』というその衝撃が、日本のみならず、中韓、アメリカをはじめとした各国に伝わり、日本を悪玉にする流れを断ち切る最初の歯車となるだろうことが予測されるのだ。
一つの大きな国難が退けられる過程を、読者はこれから見ることができるのではないかと思う。
この暗雲は、必ず晴れる。
心を強くして興味深く、この経緯を見守ることができそうである。日本人として、仏神に、ひとえに感謝申し上げたい。
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さて、前回更新の、「橋下大阪市長と従軍慰安婦」の案件について。
記事を更新した後で、
「ほんとうは、橋下発言の何がアメリカを怒らせたのか」
ということに関して、本質的な指摘をされているブログがあったので、書かれた人物と併せて、ご紹介させていただく。
その論稿は、こちら。
【2013-05-21 こみや日記(bolg) ◇猪瀬都知事、橋下大阪市長と日本のマスコミに欠けているもの】
http://d.hatena.ne.jp/kominaoko/20130521
読みながら、「ああ、なるほど、そうだったか」と、鳥肌が立つ思いがした。
詳しくは是非記事をご覧になっていただきたいが、個人的に響いたのは以下の部分である。
……すなわち、日本と異なり、アメリカ、否、世界は、「信仰」というものを深く重んじている。
その「信仰」とは、この論稿によれば、
『人間が持つ動物的な本能を信仰心と理性によって厳しくコントロールすることを求め』る行為にほかならない、という。
彼ら、信仰のある人々は、そうした行為を信仰の発露として尊んでいるのだ。
それを念頭において橋下市長の発言を読み返すと、市長の発言は、それらの崇高な努力を放棄せよと勧めるように聞こえる。
それに加えて、今回、橋下市長が俎上に上げたのは、
『国に命を捧げる覚悟の米海兵隊員』と
『アメリカでは国民の最大級の信望と尊敬を受ける「海兵隊司令官」』
であった。
そうした人々に対して、「風俗を利用せよ」、というのは、
『国と国民のために、命を懸けて厳しい訓練に耐え、真摯に任務を全うするために日々を送っている人々に投げかけるには、あまりにも下品であり、彼らの尊い使命に懸ける崇高な精神を傷つけるもの』だった。
そのため、『米国務省のサキ報道官に、16日の記者会見で「言語道断で、侮辱的だ(outrageous and offensive)」』という発言があったのだ、という考察である。(『』はブログ記事より引用)
……深い。
橋下市長の発言は、信仰のある人々が守ろうとしてきた精神、人間の理想というものに殉じようと刻苦勉励する人々に、泥をぬりつけるに等しい面がある、ということではないか。
サキ報道官の発言に関しては、「わざわざ日本のメディアが強い意味の翻訳・訳語にして発表し、日米の中を裂こうとしたのでは」という意見もあったが、この事情から行けば、確かに欧米人が怒るのもむべなるかな、である。
(なお、ブログのご本人に、メールでご教示賜ったところ、まず、問題の訳語について、
『「outrageous and offensive」は、political correctness 的な批判ではなく、もう少し感情的なレベルで「ムカついている」という感じ』
『「まともに相手にしたくない」というか、「口にするのも気分が悪い」というニュアンスではないか』
とのこと。
『また、海兵隊はアメリカ国民のヒーローで映画やドラマで、英雄的に描かれはしても、否定的に扱われた事例を知りません』
さらに、
『wikiで、こうした件に関して「失言」した高官が更迭された事例があるとの記述があるhttp://bit.ly/1672ZMS^ 』
といった事柄もお教えいただいた。たいへん勉強になりました。この場を借りて感謝申し上げます)
もちろん、朝日の質問のいやらしさや、なんとしてでも日米同盟を裂いてやろうとする日本の阿呆なメディアの動きは腹立たしい。
だが、唯物国家日本と、欧米諸国の間には、このような意識の差があるのだ、ということは、今後、日本が世界に打って出るためには絶対に必要な教養であり、常識なのだ。
世界は未だ、「信仰」という名の美しく真摯なものを、人類の理想としている。
この記事の考察によって、その事実がはっきりと示されたように感じられたし、日本人は、世界の人々の多くが持つ「人類の理想」に対して、もっと深く理解しなければならないと思わされた。
ネットやツイッターなどで国と国との境目がなくなってきた時代に、このあたりに無頓着なまま、日本国内の感覚で発言をすると、海外の心ある人々の逆鱗に、知らずに触れてしまうかもしれないのだ。
ところで、このブログを書かれた方のプロフィールを拝見すると、「大阪在住 大阪生まれの大阪育ち」とあるが、完全に日本人離れしたこの視点をこの方は一体どこから得たのだろうか。
じつは、プロフィールのリンクをよくごらんになるとわかるとおり、この方はスマイルズの自助論の訳本を幸福の科学出版から出しておられる方である。(『自助論 西国立志編 上―努力は必ず報われる (教養の大陸BOOKS) [単行本] サミュエル・スマイルズ/中村 正直 (著), 渡部昇一/宮地久子 (翻訳) 』)
この方に関しては、いろいろとすごいエピソードを耳にしたことがある。
たとえば、95年、オウム事件があったときのこと。
このとき、月刊『正論』のコラムで、故・中島梓こと栗本薫、という女流作家が、
「たとえ100人の内の99人が否定したとしても、私は(オウムを擁護する)1人に味方してやりたい」
というような趣旨で、オウム擁護の文章を書いたという。 (……管理人は若い頃、故・中島梓、あるいは栗本薫氏の本を、結構な冊数、読んでいたことがあるので、この話を聞いたとき、論旨といいレトリックといい、いかにも中島氏らしい論稿だなあ、と大変納得した)
そのときすかさず、この方は、産経新聞の『斜断機』欄に、反論を投稿したのだそうだ。
ここで、「たかが読者の投稿欄」と侮るなかれ。
その反撃は、中島氏によほど強烈に突き刺さったらしく、中島梓氏は、月刊『正論』の自分のコラム欄で、わざわざそのその投稿への反論、すなわち「反論の反論」を書いたのだそうである。
(……この大人げなさも、中島梓氏らしい。中島氏は、虚勢は強いが、きわめて打たれ弱いひとだった印象がある)
すると、当時の『正論』の編集長が、わざわざこの方に連絡をよこして、「反論しますか?」と、チャンスをくれたというのだ。
この方は、早速そのチャンスをものにして、強力な長文の反論を「正論」誌に送り、その一部が読者投稿欄にて、見事掲載のはこびとなった。
ここで、中島梓氏とか栗本薫氏とかいってもご存じない方も多いだろうからちょっとご説明しておく。
この、中島梓というひとは、栗本薫のペンネームで、「江戸川乱歩賞 最年少受賞者」として騒がれて小説家デビューし、その少し前には、若くして「群像」の評論部門でも入選して、二つのペンネームで活躍した、天才肌の人気作家だった。
日本の古典芸能にも詳しいいっぽうで、バンドもやれば、舞台の演出もやり、クイズ番組にも出演して、多才との評判が高かった。
だが、幸福の科学に関しては、早いうちから自著の後書きなどで嘲笑し、くさしていた人物でもあったのだ。
(今から振り返れば、この作家はかなりコンプレックスを強く匂わせた人だったので、心の奥底では、大川総裁がかなりうらやましかったのかもしれないな、と思う)
そのメンタリティーは、吉本隆明氏や中沢新一氏にかなり近かった気がする。
そんな中島氏にとって、当時のオウム教などは、特に好みだったはずであったが、そういえば、意外なことに、彼女がオウムを擁護する発言はあまり見かけなかったように思う。
なるほど、その裏にはこんな言論戦があったのかと、聞いて感心したものだった。
それにしても、連載を何本も持ち、若くして評論の賞まで取った早稲田出の才女、人気作家である。
それを、なんらメディアの武器を持たずに、限られた字数の投稿欄から、連撃を放って打ち負かし、オウム教への擁護論を封じ込めるとは。
どれだけの切れ味の良さであろうか。
ひたすら、凄い、としかいいようがない。 こんな話は、他に知らない。
幸福の科学の隠れた最大級の強みの一つとして、そのメンバーの知的な質の高さ、認識力の高さがある、と思う。
彼らは、マスメディアに作家や評論家などとして売り出さなくても、一人一人が各種投稿、あるいはツイッターやブログを通じて世論に影響を与える力を持っているように感じられる。
なるほど、こんなふうな「言論兵器」みたいな方を、数多く蔵している、というところが、幸福の科学をそう簡単に切り崩せない理由のひとつなのだろう、と、あらためて思わされたものだった。
……というわけで、うちのブログのまとまりのないポエムな文章とはひと味もふた味も違う、「その切れ味は、名刀・虎徹か斬鉄剣か」という、きりりとひきしまった文章を、是非、ご堪能いただきたいと思う次第である。
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